セブ空港で観光ビザ延長は可能?フィリピンのビザ延長手続きとおすすめの申請場所を徹底解説

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フィリピンに観光目的で訪れる日本人旅行者にとって、滞在期間の延長手続きは重要な手続きの一つです。特にセブ島を訪れる場合、「マクタン・セブ国際空港でビザ延長ができるのか?」という疑問を抱く方も多いでしょう。この記事では、セブでのビザ延長の可否や、具体的な手続き先、申請の流れについて詳しく解説します。

セブ・マクタン国際空港で観光ビザの延長は可能か?

結論から言えば、マクタン・セブ国際空港の到着ロビーでは通常、観光ビザの延長手続きは行われていません。空港の入国管理カウンターは、入国審査および短期滞在者の入国手続きに特化しており、ビザ延長は対象外となっています。

そのため、滞在延長を希望する場合は、滞在先の近くにある入国管理局(Bureau of Immigration, 通称BI)を訪れる必要があります。

セブ島で観光ビザの延長が可能な場所

セブ島でビザ延長の手続きが可能な代表的なオフィスは以下の通りです。

オフィス名 所在地 営業時間
セブ移民局本局(J. Centre Mall) 2nd Floor, J. Centre Mall, A.S. Fortuna Street, Mandaue City 平日8:00〜17:00(昼休憩あり)
マクタン支局(Island Central Mall) 2nd Floor, Island Central Mall, Lapu-Lapu City 平日8:00〜17:00

いずれのオフィスも空港から比較的近いため、到着後数日以内に訪問するのがおすすめです。

観光ビザ延長の流れと必要書類

観光ビザ(通常は30日間)を延長するには、以下のステップで申請を行います。

  • パスポート原本(有効期限が6ヶ月以上)
  • 延長申請書(オフィスで記入可能)
  • 申請料の支払い(約3,030ペソ前後/1回目延長)

初回延長では29日間の追加が可能で、以降最大36ヶ月まで延長可能です(日本国籍者の場合)。また、写真や身分証明書のコピーが求められるケースもあるため、準備しておくとスムーズです。

ビザ延長時の注意点

延長は滞在期限の数日前までに行うのが基本です。期限を超えるとオーバーステイ扱いとなり、罰金や強制退去の対象になる可能性があります。

また、延長申請には1〜3営業日程度かかる場合があり、土日祝日は業務を行っていないため、スケジュールに余裕を持つことが大切です。

セブ島以外のフィリピン国内で延長する場合

フィリピン国内には多数の入国管理局が設置されています。マニラ(Intramuros本局)やダバオ、ボラカイなど主要都市でも延長手続きが可能です。

長期滞在を予定している場合は、移動先のBIオフィスを事前に確認しておくと安心です。多くのオフィスでは英語での対応もスムーズに行われます。

まとめ:観光ビザの延長は空港ではなく市内の入国管理局で

フィリピン・セブで観光ビザの延長を行う場合、マクタン・セブ空港では手続きできないため、市内の移民局オフィスを訪れる必要があります。必要書類を準備し、滞在期限内に手続きを行えば、追加の滞在も安心して楽しむことができます。旅行計画を立てる際は、ビザ延長のタイミングも忘れずにチェックしておきましょう。

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