2月の北海道旅行は、冬ならではの雪景色と動物たちの姿を楽しめる絶好のタイミングです。特に動物好きのご家族にとって、旭山動物園や円山動物園、そしてシマエナガの観察は外せないスポット。この記事では、2泊3日で効率よく楽しむためのモデルコースと、最終日におすすめの立ち寄り先をご紹介します。
旭山動物園で「行動展示」の真価を体感
初日は旭川空港に到着後、旭山動物園へ。冬の人気展示はペンギンの散歩。雪道をヨチヨチ歩く姿に、大人も子どもも夢中になります。
寒さ対策として、防寒靴とスノーウェアがあると快適です。園内では暖房の効いた休憩所も点在しているので、子連れでも安心して見学が可能です。
円山動物園で多彩な生き物と触れ合う
2日目は札幌へ移動し、円山動物園へ。こちらはホッキョクグマやレッサーパンダ、シマフクロウなどが見られることで有名です。
動物ごとの飼育エリアが丁寧に整備されており、特にアジアゾウ館は圧巻。北海道では珍しいゾウの姿に出会えます。
シマエナガ観察は公園が狙い目
シマエナガは旭山動物園近くの「嵐山公園」や、円山動物園に隣接する「円山公園」などで観察されることが多いです。
双眼鏡と防寒対策を万全にし、朝方~午前中が観察のチャンス。枝から枝へすばやく移動するため、白い小鳥を見逃さないよう注意しましょう。
3日目、小樽水族館以外におすすめの生き物スポット
小樽水族館も魅力的ですが、動物好きのご家族にもう1つおすすめしたいのが「ノーザンホースパーク」(千歳市)です。新千歳空港から車で約15分と好アクセス。
馬とのふれあい体験や、冬季は馬ぞりやスノーモービル体験も可能。小動物とのふれあいコーナーもあり、特に小学生のお子さまに人気です。
冬の北海道旅行を快適に過ごすポイント
- 朝の移動は余裕を持って計画(特に天候に左右されやすいため)
- 雪道を想定した歩きやすい靴と暖かい防寒具を準備
- 動物園・水族館のチケットは事前にオンライン購入がおすすめ
- シマエナガ観察時は、静かに行動して周囲への配慮も忘れずに
まとめ
2月の北海道は、動物とのふれあいと美しい雪景色を一度に楽しめる絶好の時期です。旭山動物園や円山動物園を中心に、シマエナガ観察や小樽水族館、ノーザンホースパークなどを組み合わせることで、思い出に残る家族旅行となるでしょう。
スケジュールに少し余裕を持たせつつ、動物たちとの時間を大切にしたプランをぜひ楽しんでください。


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