乗客がいても捕まらない?タクシーのスピード違反と取り締まりの仕組みを解説

バス、タクシー

街中で走るタクシーの中には「ちょっとスピード出しすぎでは?」と感じる場面もあります。しかし、乗客を乗せた状態でもなぜかスピード違反で捕まっている様子をあまり見かけません。この記事では、タクシーのスピード違反に対する取り締まりの実情や、なぜ“捕まらないように見える”のかについて詳しく解説します。

取り締まりは“乗客の有無”にかかわらず実施される

基本的に、道路交通法におけるスピード違反の取り締まりは、乗客の有無に関係なく行われます。タクシーであっても違反行為があれば検挙される対象です。警察によるオービス(自動速度取締装置)やパトカーによる追尾などで日常的に取り締まりが行われています。

ただし、タクシーは営業車であるため、乗客の安全確保や業務への影響を最小限にするため、取り締まりのタイミングが考慮される場合もあります。

実際には検挙されているが“見えにくい”

タクシーがスピード違反で捕まる事例は実際に存在しますが、一般車両と違いニュースになりにくいため、目立たないのが現状です。警察庁の交通統計などには営業車としての違反件数もカウントされています。

また、営業所に通報が入り、後日運転手が処分される“非公開の社内処理”もあるため、「現場で捕まっていない=処分されていない」ではない点に注意が必要です。

なぜ乗客がいても速度を出すのか

ドライバーによっては「早く目的地に着けて満足してもらいたい」と考えるケースもあります。また、時間指定の配車や回転率重視の営業方針がプレッシャーになることも。

一方で、深夜帯や交通量の少ない道では速度感覚が麻痺しやすく、知らず知らずのうちに制限速度を超えてしまうこともあります。

乗客ができること:安全運転をお願いする権利

乗客には運転手に対して安全運転を求める正当な権利があります。もし速度が不安であれば、「少しゆっくりめでお願いします」と声をかけるのが効果的です。

また、後で連絡できるように運転手の氏名や車両番号を控えておくことも、万が一のクレーム時に役立ちます。

まとめ:タクシーも例外ではないが“見えにくい”だけ

タクシーであっても、スピード違反をすれば法的にはきちんと処分の対象になります。乗客がいる場合は取り締まりの方法に配慮されることがありますが、それは見逃されているわけではありません。

もし安全運転に不安を感じたら、遠慮せず運転手に伝えることが重要です。利用者の声が、より安心な公共交通の実現に繋がっていきます。

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