神奈川県横浜市にある海芝浦駅は、そのロケーションのユニークさから“日本一降りられない駅”として話題を集めてきました。では本当に一般人は立ち入ることができないのでしょうか?実は、ある条件を知っていれば誰でも訪れることが可能です。
海芝浦駅とは?
海芝浦駅は、JR鶴見線の終点に位置する駅で、東京湾に面した工業地帯の一角にあります。ホームの目の前には海が広がり、まるで“海に浮かぶ駅”のような景観が人気です。
しかし、この駅は東芝の敷地内にあるため改札の先は一般人が立ち入れないエリアとなっています。
一般人も利用できるの?
駅のホームまでは一般の乗客も訪問可能です。JRの切符またはICカードがあれば、誰でも列車に乗って海芝浦駅まで行くことができます。
ただし、駅から外に出ることはできません。改札の外は東芝の私有地で、関係者以外立ち入り禁止となっています。
おすすめの楽しみ方
駅ホームに併設された小さな公園「海芝公園」からは東京湾が一望でき、晴れた日には絶景の夕焼けも楽しめます。写真撮影やのんびり海を眺める時間を過ごすのに最適です。
特に列車の折り返し待ちの数十分間を活かして、非日常の風景を堪能するのがおすすめです。
アクセスと利用の注意点
- JR鶴見線で「鶴見駅」から海芝浦行きに乗車
- 日中の運行本数は少なめなので時刻表の確認が必須
- 駅構内には売店・トイレはありません
- 外に出ることはできません(改札外=東芝敷地)
フォトスポットとしての人気
近年ではSNSやYouTubeでも「海芝浦駅で映え写真を撮る」ことが目的の訪問者が増えています。駅の端にある柵越しの海や、海芝公園のベンチ越しに見える東京湾など、撮影スポットが豊富です。
三脚の使用や長時間の占拠は避けるなど、マナーを守って楽しみましょう。
まとめ
海芝浦駅は一般人でもホームまで自由に訪れることが可能です。ただし、駅構内以外には立ち入れないという制約があるため、事前に準備をして訪れるとよいでしょう。
海に癒されたい方や、ちょっと変わった駅を体験してみたい方にはぴったりのスポットです。


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