ベトナム・ホーチミンは、活気あふれる都市の顔と、歴史が香る優雅な一面の両方を併せ持つ、魅力に満ちた旅先です。そんなホーチミンで「バインミーを死ぬほど食べ歩く旅」か「クラシックホテルに泊まりまくる旅」、あなたはどちらに惹かれますか?今回は両方のスタイルを徹底解説し、それぞれの楽しみ方やおすすめスポットをご紹介します。
ホーチミンのバインミー文化を味わい尽くす旅
ベトナムを代表するストリートフード、バインミー。ホーチミンでは、屋台から専門店まで、実に多彩なバインミーが楽しめます。パテやチャーシュー、卵焼きに加え、パクチーやなますが絶妙にマッチするその味は、日本人にも大人気。
おすすめの店舗:
- Banh Mi Huynh Hoa(バインミー フインホア):地元民からも圧倒的支持を受ける有名店。
- Banh Mi 37 Nguyen Trai:香ばしいグリルポークが絶品のローカル屋台。
1日3食×7日間でも飽きないほど種類が豊富で、ベジタリアン対応や変わり種バインミーにも出会えます。
クラシックホテルに泊まる贅沢な滞在型ステイ
バインミー食べ歩きに対して、もうひとつの楽しみ方が「クラシックホテル滞在」。ホーチミンの歴史を感じるホテルに滞在することで、まるで植民地時代のフランス文化に浸るような優雅な時間を過ごせます。
おすすめクラシックホテル:
- ホテル・マジェスティック・サイゴン:1925年創業、サイゴン川を望む絶景テラスが魅力。
- レックスホテル:旧サイゴン政庁の前、ルーフトップバーが映画のワンシーンのよう。
- コンチネンタルホテル:ガブリエル・ガルシア=マルケスやグラハム・グリーンが滞在した歴史的ホテル。
クラシックホテルの魅力は、装飾やインテリアだけでなく、スタッフのホスピタリティにも現れています。朝食のフォーが絶品という口コミも多数。
旅のスタイルに合わせた過ごし方の違い
アクティブ派にはバインミー三昧がぴったり。早朝から市場を巡って、ローカルフードを手に街歩きを満喫。夜はバインセオやフォーといった別のグルメにも手が伸びるかもしれません。
一方で、ホテル中心にゆったり過ごしたい方にはクラシックホテルステイが最適。中庭で朝食を取り、昼はスパやカフェで読書、夜はバーでジャズを聴く…そんな旅の形が楽しめます。
両方を取り入れた“いいとこ取り”プランも
バインミーとクラシックホテル、どちらかに絞らず“ハイブリッド旅”にするのもおすすめ。昼は街を歩き、夜は歴史あるホテルで一息つく。まさにホーチミンの魅力を余すところなく味わう旅です。
たとえば、3泊は街なかの格安ホテルに泊まりながらバインミーを食べ歩き、残り2泊を「マジェスティック」などで優雅に過ごすなど、メリハリのある日程も人気です。
まとめ:ホーチミンは旅スタイルで表情を変える
バインミーを堪能し尽くすローカルフード旅も、クラシックホテルで過ごす歴史薫る滞在も、どちらもホーチミンを深く味わう素晴らしい選択です。あなたの気分や目的に合わせて、旅のスタイルを自由に組み立ててみてください。
欲張りに両方楽しむことで、さらに奥深いベトナム旅が待っています。


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