タイ入国カード(Thailand Digital Arrival Card)の正しい記入方法と表示エラーの対処法

パスポート

タイへの入国時に必要な「Thailand Digital Arrival Card」はオンラインで事前に申請できる便利な仕組みです。しかし、記入後のプレビュー画面で姓名の表記に誤表示が出るなど、戸惑うケースもあるようです。本記事では、記入方法や誤表示の対処法をわかりやすく解説します。

Thailand Digital Arrival Cardとは?

Thailand Digital Arrival Card(TDAC)は、タイ入国時に提出が求められる到着カード(Arrival Card)をデジタル化したものです。

かつては紙のTM.6カードが必要でしたが、現在ではオンライン申請が推奨され、事前に登録することで入国手続きがスムーズになります。

記入時の基本ポイント:英文入力が基本

TDACは原則として英語表記で入力します。氏名、住所、パスポート番号など、パスポートに記載されたとおりにローマ字(半角英字)で正確に入力することが求められます。

特に姓名欄は、「Family Name」「Given Name」の順に注意しましょう。

よくある表示トラブル:「姓名が日本語で誤変換される」

入力自体は正しく英語表記で行っても、最終確認画面で勝手に漢字やカタカナで表示されたり、誤変換されるケースがあります。

これはブラウザやフォームの文字コード処理に起因するバグであり、実際に提出・照合されるのはローマ字入力部分なので、誤変換された日本語表記は無視して問題ありません。

入力情報が正しいか確認する方法

  • ✔ 入力直後に表示されるローマ字が正しいか確認する
  • ✔ パスポートと照らし合わせてスペルミスがないか再確認
  • ✔ 日本語表示や誤変換は無視する(英語入力内容が優先される)

どうしても心配な場合は、入力後の画面をスクリーンショットで保存しておくと安心です。

記入例:正しいフォーマット

姓(Family Name):YAMADA
名(Given Name):TARO
パスポート番号:AB1234567

住所や滞在先は、ホテルの名称や現地の連絡先を明確に記入しましょう(例:Hotel ABC, Bangkok)。

よくある質問:Q&A形式でチェック

Q. 日本語表記で誤って表示されます。審査に影響ありますか?
A. いいえ。入力は英語でされている限り、審査は英文で行われるため問題ありません。

Q. 誤変換されたまま登録してしまいました。修正できますか?
A. 入力内容を再度登録し直すことは可能です。タイ入国管理局の公式サイトで再申請を行いましょう。

まとめ:表記ミスに惑わされず、英語入力が正しければ問題なし

Thailand Digital Arrival Cardでは、英語での正確な入力が最も重要です。表示上の不具合があっても、申請データ自体に問題がなければ、通常はそのままで問題ありません。

気になる場合は、出発前に再確認し、万が一のためにスクリーンショットを保存しておくと安心です。タイへの渡航前準備として、落ち着いて記入手続きを進めましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました