なぜ新型ゆりかもめ7500系の一部車両から“新幹線のニオイ”が?車内の匂いの正体を探る

鉄道、列車、駅

電車に乗ったとき、車内の匂いに違和感を感じたことはありませんか?特に鉄道ファンの間では、「あの車両だけ新幹線の匂いがする」といった指摘が話題になることがあります。今回は、ゆりかもめの7500系で感じられる“新幹線の匂い”の謎について解説していきます。

ゆりかもめ7300系と7500系の違い

ゆりかもめは、東京都心とお台場を結ぶ新交通システムで、2024年から7500系という新型車両が導入されました。従来の7300系と比べて、デザインや内装、素材、空調システムなどに違いがあります。

特に7500系では、内装素材や断熱材、接着剤、床材などが最新の環境基準に対応しており、これが「匂い」に影響を与えている可能性があります。

“新幹線の匂い”とは?その正体に迫る

新幹線車両に特有の匂いは、主に内装材や冷暖房の空調フィルター、塗装・接着剤から発せられる揮発性成分が原因とされています。特に新車や更新直後の車両ではこの匂いが強く感じられやすいです。

よく例えられるのは「新品のプラスチック製品のような匂い」や「エアコンから出る化学的な香り」です。鉄道ファンの中にはこの匂いを“新幹線臭”と呼び、懐かしさを覚える人も多くいます。

なぜ7500系の一部車両だけ“新幹線臭”がするのか?

原因としては以下のような要素が考えられます。

  • 使用部材の違い:1両だけ部品や内装素材のロットが異なる可能性。
  • 空調機器の仕様差:予備部品や換装により一部車両の空調フィルターや冷媒が異なる可能性。
  • 整備・洗浄時の化学薬品:清掃やメンテナンスで使用された薬剤の残留。

とくに新幹線と同じ系列の空調メーカーが製造したシステムであれば、同様の匂い成分を発することも考えられます。

“新幹線の匂い”を感じる人と感じない人がいる理由

嗅覚は個人差が大きく、車両によって感じやすい匂いも異なります。同じ車両に乗っても「何も感じなかった」という人もいれば、「これはまさに新幹線の匂いだ!」と敏感に反応する人もいます。

また、体調や気温、湿度などの環境によっても匂いの感じ方は変化するため、1両だけに感じる匂いが「そのときだけ」の可能性もあります。

鉄道マニアにとっての“匂い”の楽しみ

鉄道ファンの中には、「音鉄」「撮り鉄」などのジャンルに加え、“匂い鉄”とも呼ばれる、車内の匂いに敏感なジャンルが存在します。新幹線や特定形式の車両独特の匂いを嗅ぎ分けて楽しむ人もいるほどです。

実際にSNSなどでは「○○系のあの匂い好き」「廃車前の○○に乗ったときの匂いは忘れられない」といった投稿が多数見受けられます。

まとめ:匂いも車両の“個性”の一部

ゆりかもめ7500系の一部車両で感じる“新幹線の匂い”は、部材の違いや空調の仕様差、メンテナンス方法などが影響している可能性が高いです。必ずしも異常ではなく、その車両ならではの“個性”として楽しむのも一つの方法です。

乗車のたびに違う発見があるのが鉄道の魅力。次にゆりかもめに乗るときは、ぜひ「匂い」にも注目してみてはいかがでしょうか。

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