韓国オンライン免税店で大型スーツケースを購入する際の注意点と帰国時の手続き方法

飛行機、空港

韓国旅行中にオンライン免税店でスーツケースを購入する方が増えています。中でも大型サイズの商品は、日本では考えられないほど安価に手に入るため人気ですが、機内持ち込みができないサイズだとどう運ぶべきか気になるところです。この記事では、韓国の免税店で購入した大型スーツケースを日本へ持ち帰るための手続きや航空会社の規定、実体験に基づいたアドバイスをご紹介します。

免税店購入スーツケースの受け取りと持ち帰り方法

韓国のオンライン免税店で購入した商品は、出国時の空港(例:仁川・金浦)で受け取ることが一般的です。スーツケースなどの大型商品も、他の免税品と同様にピックアップカウンターで引き取ります。

ただし、機内持ち込み可能なサイズ(通常は3辺合計115cm以下)を超える商品は、原則としてチェックイン時に預け荷物として扱われます。77×49×30cmのスーツケースは合計が156cmのため、機内持ち込みは不可で、預け荷物となります。

エアソウル・エアプサンの預け荷物規定

両社ともLCC(格安航空会社)であり、預け荷物の無料範囲は航空券の種類によって異なります。

航空会社 無料受託手荷物 超過料金
エアソウル 15〜20kgまで無料(座席クラスによる) 追加1kgごとに1,000〜2,000KRW程度
エアプサン 一般席で15kgまで無料 超過時は空港で別途支払い

※詳細は公式サイトや空港カウンターでの確認が推奨されます。

免税品であることの証明は必要?

基本的に、免税店で購入した商品であることは、空港での受け取り時点で確認されています。そのため、日本帰国時に関税などで問題になることはほとんどありません。

ただし、商品の受領書(レシートやオーダー確認書)は万一の問い合わせに備えて持参しておきましょう。また、念のためパスポートに添付された免税購入記録も確認してください。

大型荷物を受け取った後の空港内移動の注意点

大型スーツケースを空港内で運ぶ際には、キャリーがない場合に備えて、事前に空港の手荷物用カートの場所を確認しておくと安心です。特に混雑時間帯にはエレベーターの利用にも時間がかかるため、早めの行動が必要です。

また、帰国便のチェックイン締切時間前には必ず手続きが完了しているよう、余裕を持って移動してください。

航空会社への問い合わせ方法

エアソウル・エアプサンともに、日本語対応の公式サイトがありますが、メールアドレスの記載がない場合は公式サイトの「お問い合わせフォーム」や電話窓口を活用しましょう。

一部の利用者は、X(旧Twitter)やInstagramの公式アカウントへDMで問い合わせをして返答を得た例もあります。

まとめ:安心して大型スーツケースを持ち帰るために

韓国の免税店で購入した大型スーツケースは、適切な航空会社の規定を把握していれば問題なく持ち帰れます。要点としては以下の通りです。

  • 機内持ち込み不可のため預け荷物にする必要あり
  • 航空会社の預け荷物制限と超過料金を事前に確認
  • 免税購入証明書や受領書は持参
  • 受け取り後の空港移動は時間に余裕を

以上のポイントを押さえ、安心してショッピングと帰国を楽しみましょう。

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