無犯罪証明書のアポスティーユ申請で公印や氏名が読めない場合の対処法とは?

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海外渡航やビザ申請などで必要となる「無犯罪証明書」。この証明書を外務省でアポスティーユ(Apostille)認証してもらう際、提出書類に「発行者の公印名」「氏名」「発行年月日」を記入する欄があります。しかし実際には、これらが不鮮明で読めないケースもあります。この記事では、そんな場合の正しい対処方法について解説します。

無犯罪証明書とアポスティーユの基本情報

無犯罪証明書は、都道府県の警察本部で発行される「犯罪歴がないことを証明する書類」で、海外渡航・移住・就労・結婚などの手続きに用いられます。

これを海外で正式な文書として使用するには「アポスティーユ」や「領事認証」といった外務省の認証が必要です。外務省公式サイトでも手続き方法が紹介されています。

申請書の「公印名・氏名・発行日」欄の記入ルール

アポスティーユ申請書では、認証対象の書類(無犯罪証明書)の詳細を記入します。その中にある「書類発行者の公印名」「氏名」「発行年月日」は、証明書または封筒に印刷・押印されている情報を基に記載します。

しかし、多くの申請者が直面するのが「印影がかすれていて判別できない」「公印名が専門的すぎて読み取れない」といった問題です。

公印が読めない・印刷がかすれている場合の対処法

発行者の情報が判別できない場合、申請書には空欄でも構わないとされています。外務省の担当官が実際に提出された無犯罪証明書の現物を見て、公印や発行情報を確認するためです。

不安な場合は、備考欄に「印影不鮮明のため記入不可」などの補足を書いておくと丁寧です。記入ミスを防ぐためにも、無理に判別しようとせず、空欄や補足で対応する方が確実です。

申請前にできる確認方法と相談先

もし印影がかすれている状態であっても、事前に確認しておきたい方は、以下の手順を試してみてください。

  • 封筒や証明書をスキャナで拡大して読みやすくする
  • 発行元(都道府県警)に電話し、公印名や担当者名を確認する
  • アポスティーユ担当の外務省領事局に問い合わせる

外務省は事前相談にも対応しているため、公式サイトに掲載されている連絡先に相談するのもおすすめです。

公印不鮮明による申請の差し戻し事例は?

過去の事例からも、公印名や氏名の記入が不完全であることを理由に申請が却下されるケースはほとんどありません。

重要なのは、書類そのものが正式に発行された無改ざんの原本であること。したがって、記入欄に不明点があっても外務省で確認可能であれば、通常通り受理されます。

まとめ:正確性よりも安全性を重視して記入を

無犯罪証明書のアポスティーユ申請時に公印や氏名が読めない場合、無理に記入せず空欄でも問題ありません。

外務省が原本で確認を行うため、申請の流れに支障は出にくいのが実情です。正しく発行された証明書であることを確認したうえで、安心して申請を進めましょう。

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