70歳以上の大阪市民が地下鉄を使う時、どのような割引が適用されるのか、深江橋駅から万博記念公園駅への具体ルートで解説します。
高齢者向け「敬老パス(シニアパス)」とは
大阪市の70歳以上の方を対象に発行されるIC定期券(敬老パス)を使うことで、地下鉄・ニュートラム・市バスが1回あたり50円で乗車できます :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
パスを使わない通常料金と比べて、かなりお得になる制度です。
深江橋~万博記念公園間の通常運賃
経路によって運賃が異なりますが、深江橋→万博公園までは片道670~730円程度が一般的です :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
往復だと1,340~1,460円の出費となります。
敬老パス使用時の料金
敬老パスをご利用の場合、地下鉄・ニュートラムの区間は“全て50円”。
例として深江橋→谷町四丁目→大日→万博記念公園という経路であれば、すべて地下鉄・モノレール区間でも1950円のところが50円×乗車回数になるため、実質100円程度で済む場合もあります。
モノレール区間の注意点
敬老パスは地下鉄・市バス・ニュートラムに限られるため、大阪モノレールを利用する場合は追加料金が必要です :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
従ってモノレール利用時は、その区間分のみ通常料金がかかります。
ルート別の概算比較表
| ルート | 通常片道 | 敬老パス最大(地下鉄のみ) | モノレール含む場合 |
|---|---|---|---|
| 地下鉄のみ経路 | 670円 | 50円 | ‑ |
| 地下鉄+モノレール | 730円 | 50円+モノレール200円=250円 | 同左 |
手続きと使用方法
駅の券売機または市販の窓口で敬老パスを取得できます。
ICカードに事前にチャージしておくと、地下鉄・バスは50円で自動適用されます :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
まとめ
深江橋~万博公園間の通常往復運賃は1,340~1,460円かかりますが、70歳以上の大阪市民なら敬老パス利用で地下鉄区間が1回50円となり非常にお得になります。
モノレール区間は別途料金となるため、地下鉄ルート中心に計画するとさらに費用を抑えられます。


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