近鉄特急に乗るとき、「この列車はどの車両かな?」と気になったことはありませんか?特に1号車からの座席数パターンがわかると、車両種別や設備まで予想できます。本記事では、その見分け方を詳しくご紹介します。
1号車~4号車の座席数パターンで車種を判別
近鉄の昭和時代の汎用特急(旧型)では、1号車~4号車が「13‑16‑18‑16列」という座席列数配列になっています。
一方、平成以降のACE車両(22000系・22600系)は、「10‑14‑…」や「12‑14‑…」といったパターンが一般的で、背面テーブルやコンセントも装備されています。
13‑16‑18‑16の列パターンとは?
13‑16‑18‑16とは、1号車が13列(シート幅狭め)、2号車16列、3号車18列、4号車16列という配列を指します。
これは古い昭和型の配置で、現在も一部で使われており、平成以降の車両では見られなくなりました。
平成車との違い:22000系・22600系との比較
平成以降の汎用特急では、例えば22000系が1号車12列、22600系が10列といった配列が使われます。
この列パターンの違いを覚えておけば、車両種別の目星がつけられます。
充電設備(コンセント)の有無
古い昭和型の「13‑16‑18‑16」配列には背面テーブルやコンセントは原則なしです。
平成以降のACE車両では、全席にUSBやACコンセントが設けられており、快適性が大幅に向上しています。
実際にシートマップで確認する方法
チケットレス予約や駅の券売機などでは、列数パターンを確認できる場合があります。
「13‑16‑18‑16」で始まる車両は旧型、「10‑14‑」や「12‑14‑」ならACE系と覚えておけば便利です。
まとめ
近鉄汎用特急では、1号車~4号車の座席列数が「13‑16‑18‑16」であれば旧型(設備なし)、それ以外ならACE系(USB/コンセント付き)と判別できます。
これは乗車前や予約時に目星をつける上で非常に役立つ情報です。ぜひ活用してみてください。


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