2025年に開催される大阪・関西万博では、さまざまな来場者ニーズに応じたチケットが用意されています。なかでも通期パスと夏パスといった期間限定パスについては、その違いや併用の可否などで混乱が見られるようです。今回はチケットの種類や運用ルールを詳しく解説し、賢い使い方を探ります。
万博のチケット種類と概要
大阪・関西万博では以下のようなチケットタイプが設定されています。
- 1日券(指定日/期間中任意)
- 通期パス(開催期間中、何度でも入場可能)
- 夏パス(夏季限定で何度でも入場可能)
- 学生パス・障がい者割引チケットなど
それぞれのチケットには有効期間と利用条件が設けられており、複数枚の所持が認められていても、利用時にはどのパスで入場するかを明確にする必要があります。
通期パスと夏パスの違いとは?
「通期パス」は万博開催期間全体(2025年4月13日〜10月13日)を対象とし、いつでも入場できるフリーパス型です。一方「夏パス」はその中の夏季限定期間(例:7月中旬〜8月末)に利用が可能な安価なパスとして販売されます。
そのため、夏パスの購入者が後日通期パスを購入した場合、夏パスの利用期間と通期パスの利用可能期間は一部重複することになります。
併用はできる?重複所有におけるルール
公式ガイドラインにおいては「同時使用不可」の記載がある場合が多く、複数の入場パスを同時にスキャンして重複利用することは原則不可です。ただし、ユーザーが所有する複数のチケットの中から任意のパスを選んで入場すること自体は制限されていません。
つまり、夏パス期間中に夏パスで入場し、それ以外の期間は通期パスを使うというような運用は可能と考えられます。
注意したい予約システムとの連携
万博会場では入場券以外にも、パビリオン入場予約やエンタメコンテンツの整理券システムが導入される予定です。これらは「チケットアカウント」と紐づけられているため、同一人物が複数のチケットを使い分ける場合は、同一のアカウントで登録しておく必要があります。
たとえば、家族全員が別パスを所持している場合でも、予約はまとめて1アカウントに統合するのがスムーズです。
実際の利用シナリオ例
例1:まず夏パスを購入し、後日通期パスを購入。夏期中は夏パスを使用し、9月以降は通期パスで入場。この使い方は問題なし。
例2:通期パス所持者が「知人の夏パス」で別日入場を試みる。これは不正使用とみなされる可能性があるためNG。
まとめ:通期パスと夏パスの賢い併用方法
通期パスと夏パスは用途・期間に違いがありますが、重複して所有すること自体は問題ありません。ただし、同一入場日に両方を利用することや、他人のパスを代用することは避けるべきです。
計画的にパスを使い分けることで、万博をよりお得に、よりスムーズに楽しむことができます。公式ガイドラインの更新情報にも注意しながら、賢くチケットを活用しましょう。

コメント