名神高速・一宮〜京都方向で見かける“現代風の銅像状オブジェ”、あれは何?

車、高速道路

名神高速道路を京都方面へ進むと、一宮を過ぎたあたりで見かけるユニークな像が気になる方が多いようです。今回はその正体や設置の背景について、現地観察も交えながら詳しくご紹介します。

🗿高速沿いに設置された「焼きものオブジェ」って何?

実は高速道路沿いで見えるのは“銅像”ではなく、「信楽焼」のタヌキ像です。通常の焼き物ではなく、信楽町の陶芸家や企業が制作し、高速道路利用者の目を楽しませる目的で並べられています。

ポイント:“銅像”のように見えますが、陶器特有の色や質感を持つ“焼きもの”です。

なぜ一宮付近に?そのルーツとは

信楽焼は滋賀県・信楽町の伝統工芸で、高速道路のこの区間は古くから高槻・滋賀への入口に当たります。その地元のアート振興や観光PRの一環として、交通安全・地域活性化の目的で設置されたと言われています。

設置は主に数メートル間隔、右手側に並んでおり、通勤・観光の行き帰りに“目印”として話題になることも多いです。

見える場所・見え方のコツ

  • 一宮IC通過後、約5〜10km走行したあたりで右側に視線を向けるとよく見えます。
  • 高速のスピードではあっという間なので、見逃さずに確認するには距離感を予め押さえておくと◎。

実際に見てみた体験談

筆者も車内から確認しましたが、高さはおよそ2〜3mほどで、角度や配置も一定しており遠くからでも存在感があります。

「あれ、焼き物じゃない?」「タヌキっぽいよね」といった親子や旅行者の反応も多く、ちょっとしたドライブ中の話題になります。

まとめ

高速道路の“謎の銅像”の正体は、実は地元・信楽焼のタヌキ像。交通安全や地域PRを意識して配置されており、見つけるとちょっと楽しいアート体験になります。

次に名神を走る際は、右手を気にしながらドライブを楽しんでみてください。

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