旅行先でのお土産や荷物の出し入れをもっとスムーズにしたいと思ったことはありませんか?そんな悩みを解決してくれるのが、トップオープン式のキャリーケースです。本記事では、トップオープンタイプのキャリーケースのメリットや注意点、活用法について詳しくご紹介します。
トップオープンキャリーケースとは?
トップオープンキャリーケースは、名前の通り上部のフタが大きく開く構造になっているキャリーケースです。従来の「貝殻型」のキャリーに比べて、省スペースで荷物を取り出せるのが特徴です。
特に新幹線やホテルの狭いスペース、駅のホームなどで活躍し、ちょっとした取り出しが非常に便利になります。
お土産収納に適している理由
旅行先で突然増えるお土産。トップオープンなら、スーツケースを床に広げずに上からポンと追加できるため、非常に効率的です。
たとえば、小分けされたお菓子や雑貨などを購入した際、袋のままサッと入れられる点は大きな魅力です。しかも内部には仕切りやポケットがあるモデルも多く、整理整頓も簡単です。
全ての荷物をトップオープンから入れるのは可能?
結論から言えば、荷物のすべてをトップオープンから入れるのは現実的ではありません。衣類や靴など大きな荷物は、やはり前面や背面のフルオープンからのパッキングが基本になります。
しかし、出先での「一時的な収納口」としては、トップオープン部分は非常に機能的です。全体の収納を補助する「サブの出入口」として使うのが最適です。
おすすめの使い方とパッキングのコツ
- 下段:衣類や靴などかさばる物
- 中央:日常的に使う化粧品や充電器など
- トップオープン部:お土産・ガイドブック・飲み物・チケットなど取り出し頻度の高い物
このように3段階に分けて収納すると、旅行中の動線がスムーズになります。
トップオープンを選ぶ際の注意点
・強度:上部に開閉機構がある分、フレームの耐久性が低いモデルもあるため、ハードタイプを選ぶのがおすすめです。
・容量制限:開口部が限られているため、無理に詰め込むとチャックが壊れやすくなる点にも注意。
人気ブランド・モデル例
- プロテカ(PROTECA)マックスパス3:機内持ち込み対応でトップオープンあり。
- グローブトロッター:クラシックな見た目ながら上部アクセスが便利。
- サムソナイトCosmolite:軽量で取り回しが楽。
価格帯は3万円前後から。中でも日本ブランドのプロテカは耐久性・機能性ともに優秀と評判です。
まとめ:トップオープンは“補助口”と捉えれば最高の選択肢
トップオープンキャリーケースは、すべての荷物を入れるというよりも、旅の途中での取り出し・追加に向いた便利な機構です。
お土産や急な荷物に柔軟に対応したい人にとって、非常に実用性の高い選択肢となります。次の旅行では、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。


コメント