出張での移動中に途中下車して実家に立ち寄りたい、そんなケースは意外と多いものです。特に「東京→大阪→名古屋(途中下車)→東京」といったルートで、どのように新幹線の切符を購入・利用すればいいか戸惑う方も多いでしょう。本記事では、ビジネス利用にも対応できる正確な切符の買い方と乗車の流れを解説します。
途中下車可能な乗車券の基本
JRの乗車券は片道の営業キロが101kmを超えると、途中下車が1回可能になります。東京〜大阪間の乗車券(約556km)はこれに該当し、名古屋駅での途中下車が可能です。
なお、特急券は1回限り有効のため、名古屋で下車すると特急券部分は回収され、以後は自由席・指定席関係なく別途特急券が必要です。
切符購入時のポイントと領収書の扱い
窓口で切符を購入する際、「東京→新大阪」の乗車券と特急券をセットで購入します。その際に領収書を希望すれば、会社経費として処理も可能です。
この際のポイントは、乗車券は「東京→大阪」の通しで買っておくことです。途中で分けてしまうと、名古屋下車後に再び東京へ戻る際に別の乗車券が必要になります。
名古屋での途中下車方法
金曜日に新大阪→名古屋の新幹線に乗車し、名古屋で下車する際、改札では特急券が回収され、乗車券は戻ってきます。これは途中下車の証となり、日曜に名古屋から東京へ戻る際に引き続き使用可能です。
ただし、自動改札では対応できないこともあるため、有人改札で「途中下車します」と伝えるのが確実です。
日曜の復路:乗車券を活かすコツ
名古屋→東京の帰路では、金曜に使った「東京→大阪」乗車券をそのまま使用可能です。ただし、特急券は失効しているため、自由席または新たな特急券購入が必要です。
この際、自由席利用であれば改札で乗車券のみ提示し、車内で着席できます。指定席を希望する場合は、名古屋駅で特急券だけを買い足せばOKです。
実例:会社精算とプライベート帰省の両立
【出張計画例】
① 東京→新大阪:通常の出張扱いで領収書を取得。
② 新大阪→名古屋:出張経路として精算対象。名古屋下車。
③ 名古屋→東京:私用。特急券のみ自己負担で購入。乗車券は出張分を継続使用。
このようにすれば、会社への申請もスムーズで、個人の帰省も無駄なく行えます。
まとめ
東京→大阪の乗車券は名古屋で途中下車しても有効。帰りに名古屋から東京へ戻る際には乗車券を活かし、特急券だけ買い直す形でコストを抑えることが可能です。「乗車券は通しで購入し、途中下車の権利を活用する」という考え方がカギです。うまく切符を使い分けて、出張と帰省を効率よく組み合わせましょう。


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