長距離運転や深夜のドライブ中に襲ってくる眠気は、重大な事故の原因になる恐れがあります。今回はメガシャキなどのドリンクに頼らずに、車の運転中に眠くならないための具体的な対策をご紹介します。
運転前にしっかりと睡眠を取ることが最優先
どんな対策よりも大事なのが、前日の十分な睡眠です。一般的に、成人は6〜8時間の睡眠が理想とされています。
前日にしっかり寝ていないと、いくら工夫をしても眠気が勝ってしまいます。予定が分かっている場合は、前夜のスケジュールを調整することも重要です。
運転中はこまめに換気する
車内が密閉された状態では二酸化炭素濃度が上がり、酸素不足から眠気を引き起こします。窓を少し開けて風を通すだけでも、かなり効果があります。
特に冬場やエアコン使用時は換気を怠りがちなので、意識して数十分ごとに外気を入れましょう。
ガムやミントタブレットで口を動かす
眠気覚ましとして定番なのが、ガムやミントタブレットを噛むことです。咀嚼することで脳が刺激され、眠気を和らげる効果があります。
キシリトール配合のガムや、カフェイン入りのタブレットなどを選ぶとより効果的です。
会話や音楽で脳を刺激し続ける
助手席の同乗者と話をしたり、歌えるようなアップテンポな音楽をかけることで、眠気を感じにくくなります。
最近では「ドライブ用プレイリスト」なども配信されているので、自分に合ったものを事前に用意すると安心です。
2時間に1回は休憩を取る
長時間の運転では、必ず休憩を入れることが重要です。目安としては、2時間に1回、15分程度の休憩を推奨されています。
サービスエリアや道の駅などで軽くストレッチをしたり、歩くことで体の血流を促進しましょう。
ツボ押しや冷感グッズを活用する
眠気対策として、手の「合谷(ごうこく)」というツボを強めに押すのも効果的です。
また、冷感スプレーや冷却シートを首筋やこめかみに当てると、シャキッとします。夏場は特におすすめです。
シートの角度や姿勢を見直す
背もたれを倒しすぎるとリラックスしすぎて眠くなります。シートはやや立ち気味にし、骨盤が立つように座ると姿勢が整い、眠気も軽減します。
クッションやサポートグッズを使って正しい姿勢を保つこともポイントです。
ナビやアプリで休憩ポイントを事前に設定
知らない道を長時間走ると、つい休憩を後回しにしがちです。出発前に、休憩予定地をカーナビやスマホの地図アプリで設定しておくと、定期的な休息が取りやすくなります。
また、「眠気注意区間」と表示される道路標識にも注意しましょう。
それでも眠いと感じたら…仮眠が最も有効
どうしても眠気が取れないときは、無理に運転を続けず、安全な場所で10〜15分の仮眠を取ることが最も効果的です。
仮眠後に顔を洗ったり、カフェインを少量摂取するとより効果が持続します。
まとめ
運転中の眠気対策は、日頃の生活習慣や事前準備がカギとなります。ドリンクに頼らずとも、換気や音楽、ガム、ツボ押しなど多くの方法があります。
「眠い」と感じたら迷わず休憩を取ることが、安全運転につながる最大のポイントです。快適で安全なドライブのために、できることから実践していきましょう。

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