アメリカへの短期旅行で必要なESTA(エスタ)は、観光や商用目的で渡航する際に多くの日本人が利用するビザ免除プログラムです。しかし、一度申請した後に短期間で再び渡米する際、「もう一度申請しないといけないのか?」と悩む方も多いのではないでしょうか。本記事では、ESTAの有効期間や再渡航時の手続きについて詳しく解説します。
ESTAの基本:有効期限と利用回数
ESTAは一度承認されると、2年間有効です。この期間内であれば、複数回アメリカを訪れることが可能で、そのたびに再申請をする必要はありません。ただし、有効なパスポートであることが前提です。パスポートの有効期限が切れると、ESTAも同時に無効となります。
例えば、2025年5月にESTAを申請・承認された場合、2027年5月までは再申請せずに何度でもアメリカを訪問可能です。ただし、1回の滞在は最大90日間までというルールに注意してください。
再入国時の注意点:入国審査官の判断も重要
ESTAの有効期間中であっても、アメリカ入国時の判断はすべて入国審査官に委ねられます。短期間で頻繁にアメリカを訪れる場合、「滞在目的は本当に観光か?」と疑われることがあります。
たとえば、1か月に2回以上の渡航を繰り返すと、移民目的や不正就労の可能性を疑われ、入国を拒否されるケースもあります。そのため、正確な渡航目的と帰国便の証明が重要です。
21ドルの支払いは再申請時のみ
ESTAの申請時には21ドルの手数料が発生しますが、これは新規申請もしくは前回のESTAが失効した後の再申請時にのみ必要です。既に有効なESTAを保持している場合、同じESTAを使用しての渡航では追加の支払いは不要です。
ただし、パスポート番号や氏名、国籍など、申請内容に変更があった場合には新たに申請しなおし、再度21ドルの支払いが必要です。
ESTAのステータス確認方法
自分のESTAがまだ有効か確認したい場合は、米国公式ESTA申請サイトにアクセスし、「Check Existing Application」から確認できます。申請番号が不明でも、パスポート番号と氏名で検索が可能です。
確認の際は、ESTAの「承認日」および「有効期限」をきちんと把握しておきましょう。期限が切れていなければ、そのまま使用できます。
ESTAの更新が必要なケースとは?
- パスポートを新しく作り直した
- 名前・性別・国籍が変わった
- 病歴や前科の申告内容に変更がある
- ESTAの有効期限が切れている
これらに該当する場合は、新規申請が必要となり、その際に21ドルを再度支払います。
まとめ:ESTAは2年間有効、再申請は条件次第
ESTAは有効期間中であれば何度でも利用できますが、再申請が必要になる条件も存在します。旅行の計画が立ったら、まず自分のESTAステータスとパスポートの有効期限を確認しましょう。
短期間での渡米が複数回ある場合には、入国審査官への説明準備をしっかりしておくことも重要です。この記事を参考に、安全でスムーズなアメリカ旅行をお楽しみください。


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