「現住所を都道府県単位で記入」と書かれている場合の正しい書き方と注意点

ネット申込やアンケート、公式フォームなどでよく見かける「現住所を都道府県単位で教えてください」という記載。これはどこまで書くのが適切なのか迷う方も多いでしょう。この記事では、その意味や書き方の具体例、誤解されやすいポイントをわかりやすく解説します。

「都道府県単位」とは具体的にどこまで書けばいい？

「都道府県単位で」と明記されている場合は、都道府県名だけを書けば十分です。

例えば北海道在住であれば、「北海道」だけを記入すればOK。「札幌市」や「〇〇区」などの市区町村名を書く必要はありません。

都道府県単位での情報収集は、統計的・地域傾向の分析や発送可否エリアの確認など、大まかな地域把握を目的としています。

そのため、正確な住所や番地ではなく「東京都」「大阪府」「愛知県」「福岡県」などのような都道府県名だけで十分とされます。

例として、フォームに「例：東京都」と記載されていれば、「北海道」や「静岡県」「熊本県」など同様に書けば問題ありません。

逆に「現住所を正確に記入」と書かれている場合は、都道府県から始まる全文字の住所（例：〇〇県〇〇市〇〇町1-2-3）を記入するのが基本です。

フォームの指示が「都道府県のみ」「市区町村まで」「番地まで」など、どのレベルかを読み取ることが大切です。

「都道府県単位で教えてください」という記載がある場合は、基本的に都道府県名のみで問題ありません。具体的には「愛知県」「秋田県」「京都府」など、地名の冒頭部分だけで良いということです。

迷った時は、例に「東京都」などと書かれていないか確認し、過不足のない表現を意識しましょう。