日本各地には都市部から離れた場所に位置する地方空港が複数存在します。これらの空港は観光や地域振興の要として機能していますが、アクセスに関しては一長一短があるのも事実です。本記事では「日本で最も山奥にある空港」として名前が挙がることの多い鹿児島空港や広島空港をはじめ、アクセスにやや難がある空港事情についてわかりやすく紹介していきます。
鹿児島空港は本当に「山奥」なのか?
鹿児島空港は鹿児島市の中心部から車で約40分、霧島市の高原エリアに位置しています。標高が高く、自然に囲まれた立地は「山奥」という印象を持たれがちですが、実際には高速道路(九州自動車道)でのアクセスが整備されており、空港リムジンバスも充実しています。
また、鹿児島空港は屋久島や奄美大島などの離島航路のハブとしても重要で、地域的な要所にある空港といえるでしょう。
広島空港はなぜ「不便」と言われがちなのか
広島空港は広島市と福山市のほぼ中間、三原市にあります。新幹線の駅から離れており、最寄りの「白市駅」からはバス連絡が必要になるなど、鉄道アクセスに難があります。
空港までの移動にやや時間がかかることもあり、「都市から遠い」という印象を抱かれがちですが、道路整備は進んでおり、リムジンバスなどを使えば不便というほどではないという声もあります。
他にもある、アクセスにクセのある地方空港
- 新潟空港:新潟駅から車で約25分とそこまで遠くはありませんが、鉄道が空港まで延びていないため、公共交通機関はバスが中心です。
- 秋田空港:山を越えた立地にあり、冬季は雪の影響で移動が遅れることも。
- 静岡空港:鉄道駅が近くにないため、アクセスにはバスまたは車が必須。
これらの空港も、利便性の面でやや厳しい評価を受けることがあります。
アクセスの「不便さ」は空港の規模と目的にもよる
地方空港の多くは都市部から距離を置いた立地であることが多く、それは騒音や用地確保、安全性を考慮した結果でもあります。逆に、近隣住民への配慮が少なくてもよい広い山間部に空港を建設することで、大型機の運用が可能になるなどの利点もあるのです。
観光需要が高い空港ほど、公共交通機関との連携が重要視されており、バスやタクシーの本数が多く設定されている場合もあります。
まとめ:鹿児島空港は「不便」ではあるが致命的ではない
鹿児島空港は確かに山あいに位置しており、地理的には「最も山奥の空港」の一つに数えられますが、アクセス手段が整備されており、致命的な不便さはありません。
地方空港を利用する際には、空港そのものの地理だけでなく、空港アクセス手段や地域の交通インフラを総合的に把握することが重要です。事前にバスやタクシーの時間、交通ルートを確認しておくことで、安心して地方空港を利用することができます。


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