高速道路のETCレーンで突然バーが開かず車が停止してしまう──このようなシーンを見かけたことがある方も多いはずです。本記事では、ETCゲートトラブルの主な原因と実際に多いパターン、回避策についてわかりやすく解説します。
ETCゲートが開かない主な原因
ETCバーが開かないトラブルの要因は、大きく2種類に分類されます。
- ① 車両側(運転手の不備)による原因
- ② システム側(ETC設備の誤作動)による原因
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
① 運転手のミスによるトラブル
もっとも多いとされるのがこちらのパターンで、具体的には以下のようなケースが挙げられます。
- ETCカードが未挿入または逆挿し
- ETCカードの有効期限切れ
- ICチップの接触不良
- 車載器が故障または電源OFF状態
- 直前に抜き差ししてエラーになった
これらのトラブルは、「走行前の確認」でほぼ防げるものばかりです。特に有効期限や正しい挿入方向の確認は基本中の基本です。
② ETCシステム側の不具合・誤作動
一方で、次のようなまれな例も報告されています。
- アンテナの読み取り不良(雨・車高が極端など)
- バーの開閉機構の機械的故障
- ETCシステム障害(基地局や回線の一時障害)
ただし、国土交通省の報告などでは「ETCゲート通過トラブルの9割以上はユーザー側の要因」とされており、システムトラブルはごく少数です。
実際にはどちらの原因が多い?
データやNEXCO・道路交通情報センターの報告によると、ETCトラブルの大半は「運転手側のミス」が主因とされています。
中でも「カード未挿入」「期限切れ」「接触不良」は年間通じて最も多い原因です。
運転前にカードエラーのアラームが鳴っていたにも関わらず、そのまま走行してしまう例もあります。
トラブルが起きたときの後続車への影響
ETCゲートで先行車がストップすると、後続車は停止せざるを得ない状況になります。
・車間距離を適切に取っていれば、追突リスクは低いですが、最悪の場合“バックして別レーンへ”という危険行動に繋がる可能性も。
そのため、ETCレーン突入時は常に「前方確認」と「減速姿勢」が重要です。
未然に防ぐためのポイント
- ETCカードは運転前にしっかり挿入と有効期限確認
- 警告音(ビーッ)や音声案内に注意
- 新車やレンタカーではETC車載器のON確認
- 雨天や強風のときは読み取りタイミングに注意
まとめ:多くは運転者側のミス、冷静な対処と予防が大切
✔ ETCゲートでバーが開かない原因の大半は運転者の不備(カード未挿入・期限切れ等)です。
✔ システム側の障害はごくまれ。バーが開かない=「人為的ミス」と捉えるのが実情。
✔ 後続車も影響を受けるため、ドライバー全体の注意と、日常の確認習慣が安全運転につながります。


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