一部路線で区間運賃が高額になるケースは全国でも珍しくありませんが、函館バスの610系統に見られる“上木間内~村山”間1000円一区間は特筆すべき例です。
■610系統(函館〜江差)での高額一区間の特徴
函館バス610系統・函館江差線では、上木間内~村山間の一区間だけで1,000円という高額な運賃が設定されています。
これは日本最長級のバス一区間として話題になっており、地理的条件や住民の生活事情に応じて運賃表で区切られているためです:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
■全国的に見ても稀な高額一区間
一般的な都市部の路線バスでは初乗りが200~300円、長くても500円程度。1,000円を超える一区間は極めて稀です。
今回の事例は、北海道の広幅な地域を跨ぐ郊外路線ならではの設定と言えます。実際、交通メディアでも「日本最長級」と紹介されています:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
■他路線との比較と運賃構造の違い
函館市内では特殊区間制が導入されており、短距離均一制の市内路線では250~350円程度です:contentReference[oaicite:2]{index=2}。
一方、この610系統のように広域路線では距離に応じた郊外対距離運賃が適用され、長距離利用を前提とした運賃設計になっています。
■なぜ高額なのか?背景要因
- ① 地方公共交通として広域を結ぶ貴重な足である
- ② 距離に比例した公平な運賃設定の必要性
- ③ 冬季の運行コスト増加など地方維持にかかるコストの反映
これらの背景から、比較的大きな一区間でも適切な料金設定が行われていると考えられます。
■他に類似の例はある?
特急バスや鉄道代替バス、広域路線では1,000円を超える区間が設定されることはありますが、一般的な路線バスで区間1,000円はほとんど見られません。
函館バス610系統のように一区間だけこうした高額運賃になる事例は、全国的にも極めて珍しいといえます。
■利用者としての注意点
この特異な一区間を利用する際は、必ず事前に運賃確認を。
停留所ごとの整理券番号を確認し、誤差が出やすい区間のため、運賃表示や案内をしっかりチェックしておきましょう。
■まとめ
函館バス610系統・上木間内~村山間は、生活路線として距離とコストが直結しやすい特殊な運賃設定がなされており、一般的な路線バスでは極めて珍しい一区間1000円という運賃体系を持っています。
長距離郊外路線を利用する際は、事前に運賃マップや停留所の案内を確認することが重要です。


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