国際結婚を経て日本で中国人パートナーと暮らすには、複雑な手続きを適切に踏む必要があります。この記事では、中国籍の方との結婚から日本での生活を実現するための具体的な流れと注意点をわかりやすく解説します。
国際結婚の基本:どこで結婚するのがベストか?
日本人と中国人が結婚する場合、一般的には「中国で先に婚姻届を提出し、その後日本で届出を行う」流れが推奨されています。中国では「婚姻登記」、日本では「婚姻届」の受理が必要で、それぞれの国の法制度に基づく手続きが求められます。
たとえば、まず中国で婚姻登記を行い、結婚証を取得。その後、日本の役所に結婚証の和訳と一緒に婚姻届を提出することで、日本でも結婚が認められます。
配偶者として日本に住むための「在留資格」取得とは?
中国人配偶者が日本に中長期滞在するには、「日本人の配偶者等」という在留資格(ビザ)の取得が必要です。これは就労や永住への道にもつながる重要なビザで、申請は入国管理局を通じて行います。
重要なのは、結婚しているだけでは自動的に在留資格が与えられるわけではないということ。結婚の実態性や、生活基盤の証明などが必要になります。
配偶者ビザ申請に必要な主な書類
- 申請人(中国人配偶者)のパスポートと写真
- 日本人側の戸籍謄本(婚姻記載あり)
- 中国の結婚証明書および和訳
- 住民票・納税証明書(日本人配偶者)
- 質問書(2人の出会いから結婚に至る経緯など)
- 写真やLINE履歴など交際の実態を示す資料
これらの書類を揃え、地方出入国在留管理局に提出することで「在留資格認定証明書」の交付申請を行います。
在留資格認定証明書の交付と査証申請の流れ
出入国在留管理局で審査が通ると「在留資格認定証明書」が発行されます。これは日本大使館(中国国内)でビザ申請をする際の必要書類となります。
中国にいる配偶者が日本大使館でビザを申請し、無事に交付されれば、日本へ入国することが可能になります。
結婚と滞在の準備は早めに!実例と注意点
実際に手続きをした方のケースでは、「中国での結婚から日本のビザ取得までに3~6ヶ月かかった」という声も多くあります。
また、結婚証明の翻訳ミスや、生活費の説明が不十分だったために審査が長引いたという事例も。専門家に翻訳や申請書作成を依頼することで、スムーズな進行が期待できます。
まとめ:段階を理解してスムーズな国際結婚手続きを
中国人配偶者と日本で生活するには、「中国での結婚→日本での婚姻届→配偶者ビザ申請→ビザ発給→日本入国」という段階を踏む必要があります。
1つひとつの手続きに丁寧に対応することが、日本での幸せな新生活の第一歩です。信頼できる行政書士や専門窓口に相談するのも有効な選択肢です。


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