名神高速を走行中、157km/h出してもオービスが光らなかった…これは「実際に撮影されていない」ことを意味するのでしょうか?この記事では、その可能性を整理します。
■光らない理由①:最新式移動型オービス(赤外線・レーザー式)
近年は赤外線カメラやレーザー技術を使う移動式オービスが普及し、昼間はフラッシュが見えにくく“光らない”と感じることがあります。
また、可視光を放たない赤外線タイプは、光っていてもドライバー側から分かりません。夜や逆光でも気づきづらいため「光ったけど気づかなかった」ケースが多いです :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
■光らない理由②:旧式オービスやダミー設置の可能性
かつて使われていた旧式オービスが撮影機能を停止し、抑止目的だけで残されている場合があります。これらは“ダミー”であり、速度超過でも光ることなく撮影もされません :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
■光らない理由③:Nシステムとの誤認
「オービスみたいに見えたけど光らなかった」という場合、Nシステム(自動ナンバーカメラ)やTシステムといった別の監視カメラだった可能性があります。これらは速度取り締まり機能がなく、光ることもありません :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
■実際に速度違反があれば後日通知が届く
オービスは即時停止させずに撮影し、後日「出頭通知書」が違反者に郵送されます。光らなくても反則金通知が届く場合があるため安心しすぎないことが重要です :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
通知の時期は数日~1ヶ月程度。光らなかった=取り締まりされなかったとは限りません。
■“ダミー”判断は要注意!見分けのポイント
- 固定式オービスには事前警告看板が約1~3km手前にある
- LHシステム(旧式固定式)は赤色灯(パトランプ)と路面白線マーカーが目印
- 似ていてもこれらの特徴が無ければダミーや別システムの可能性が高い
これらは「名神高速と他道路のオービス設置傾向」にも該当します :contentReference[oaicite:4]{index=4}。
■まとめ:光らないからと安心できない
昼間や赤外線式では光っても気づかず、旧式ダミーは撮影されません。「157km/hで光らなかった」状況でも違反の可能性があるため、後日の通知に要注意です。
安全運転の最善策は、制限速度を守ること。これがオービス対策の究極の方法です :contentReference[oaicite:5]{index=5}。

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