ニュージーランド入国前に知っておきたい!NZeTAの提示方法と印刷対応ガイド

ビザ

ニュージーランドへの旅行時に必要な電子渡航認証「NZeTA」は、スマホでメールを見せれば大丈夫?それとも印刷して持っていくべき?万一スマホが使えない場合の対策としても、事前に知っておきたいNZeTA提示方法と印刷対応について詳しく解説します。

NZeTAとは?渡航に必須の電子渡航認証

NZeTA(New Zealand Electronic Travel Authority)は、ニュージーランドに短期滞在(観光・ビジネス)する渡航者に必要な電子ビザの一種です。2019年以降、多くの国籍の旅行者に義務付けられています。

申請はオンラインまたは専用アプリで行い、通常はメールで許可通知が届きます。許可が下りると、ニュージーランド入国管理局(INZ)のデータベースに登録されます。

入国時にNZeTAの提示は必要?スマホで見せるだけでOK?

基本的には、NZeTAの情報は電子的に航空会社と入国管理局に共有されています。そのため、通常は入国時にメール画面の提示や書面は求められません。

ただし、航空会社のチェックインカウンターで確認を求められるケースがあるため、スマホに届いたNZeTA許可通知のメールはいつでも表示できるよう準備しておくのが安心です。

印刷して紙で持っていくのは有効?そのメリットとは

スマホの電源切れやネット接続不良など、予期せぬトラブルを考慮すると、NZeTA許可通知メールを印刷して紙で携帯しておくことは非常に有効です。チェックインカウンターや入国審査で必要になった場合に備えられます。

印刷する場合は、許可番号・氏名・申請日時・有効期限などが明記されているページをA4サイズでプリントするのが一般的です。

印刷の方法:自宅・コンビニ・ネットプリント活用法

メールを印刷するには以下の方法があります。

  • 自宅のプリンターで印刷(PC・スマホからメールを開き、印刷コマンド)
  • コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)でスマホやUSBからネットプリントを利用
  • ネットプリント各社(例:セブンの「netprint」サービスなど)にメール添付またはPDF変換して登録

スマホユーザーでもアプリで「PDF出力」して保存すれば、コンビニ端末で簡単に印刷できます。

スマホアプリは必要?入れておくと便利?

New Zealand Immigrationが提供する「NZeTA」アプリを使えば、申請・確認・QRコード提示が可能です。ただし、現時点ではアプリがなくてもNZeTA自体は問題なく使用できます。

万一の通信不良に備え、アプリ+紙+スクリーンショットの三重対策がおすすめです。

まとめ:紙の印刷が安心!複数の方法でNZeTAを提示できるよう準備を

ニュージーランド入国時にNZeTAの提示は原則不要ですが、万が一に備えてメールの画面+印刷した紙+アプリの3つの手段を用意しておくと安心です。

特に印刷した書面は、スマホのトラブル時にも有効です。旅の安心を高めるためにも、ぜひ準備しておきましょう。

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