都市の発展度や利便性を指標にした「都市度」。インフラ、交通網、商業施設の集積度、人口密度などを基準にしつつ、個人的な感覚も織り交ぜて、47都道府県の都市度ランキングを作成しました。
都市度の定義とは?
都市度とは、都市としての機能がどれだけ整備されているかを表す言葉です。一般的には鉄道や道路網の密度、人口規模、産業の集積度、商業施設の充実度などが判断材料になります。
今回は、各都道府県の代表都市の発展度や利便性、全国的な知名度、生活のしやすさも主観的に加味して順位を決めました。
都市度ランキング 1位〜10位
- 1位:東京都
- 2位:大阪府
- 3位:神奈川県
- 4位:愛知県
- 5位:福岡県
- 6位:埼玉県
- 7位:兵庫県
- 8位:千葉県
- 9位:北海道
- 10位:京都府
東京・大阪は誰もが納得の2トップ。愛知・神奈川も経済・交通ともに申し分なし。福岡は九州のハブ都市として高評価。
都市度ランキング 11位〜30位
- 11位:広島県
- 12位:宮城県
- 13位:静岡県
- 14位:茨城県
- 15位:栃木県
- 16位:岡山県
- 17位:熊本県
- 18位:新潟県
- 19位:長野県
- 20位:群馬県
- 21位:三重県
- 22位:岐阜県
- 23位:奈良県
- 24位:愛媛県
- 25位:長崎県
- 26位:鹿児島県
- 27位:石川県
- 28位:沖縄県
- 29位:福島県
- 30位:山口県
このあたりから地域色が出てきます。地方都市の中心である広島・仙台が上位にランクイン。
都市度ランキング 31位〜47位
- 31位:香川県
- 32位:富山県
- 33位:大分県
- 34位:和歌山県
- 35位:佐賀県
- 36位:山形県
- 37位:福井県
- 38位:山梨県
- 39位:秋田県
- 40位:鳥取県
- 41位:高知県
- 42位:徳島県
- 43位:島根県
- 44位:青森県
- 45位:岩手県
- 46位:宮崎県
- 47位:滋賀県
人口や都市機能の観点から、どうしても後半は地方色の強い県が並びますが、どの地域にも独自の魅力があります。
都市度ランキングはあくまで主観と情報を元にしたもの
このランキングはデータや地域の機能を参考にしつつも、筆者の個人的な印象も含まれており、あくまで一例としてご覧ください。
例えば、移住希望者に人気の長野や、観光面で魅力的な沖縄など、都市度と住みやすさ・人気度は必ずしも一致しません。
まとめ:都市度の感じ方は人それぞれ
都市度は数字や施設だけで測れるものではなく、その土地に住む人の声や訪れた体験から感じるものでもあります。都市的な利便性と自然や文化が融合する県も多く、それぞれに魅力があるという視点で見るとランキング以上の価値が見えてきます。


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