F-1ビザ取得の際に避けて通れないのがDS-160フォームの提出ですが、まれにシステムエラーで申請が進められないケースがあります。特にSEVIS IDを入力した際にアプリケーションエラーになると、出国が迫る中で大きな不安につながります。この記事では、DS-160エラーの原因と対処法、そして緊急時に取るべき対応策を具体的に紹介します。
DS-160でSEVIS ID入力時にエラーが出る原因とは?
SEVIS ID入力でエラーが出るケースは稀ではありません。原因の多くは次のいずれかです。
- SEVISシステムとの連携エラー(メンテナンス中含む)
- 以前の申請情報との不整合
- 入力時の全角半角や記号の不備
- ブラウザキャッシュやCookieの影響
特に一度提出途中で保存したフォームを何度も修正した場合や、複数アカウントで操作を行った際に不具合が出る例が見られます。
ブラウザ設定・端末の変更で試すべきこと
基本的な解決策として、以下の方法を順に試してみましょう。
- Chrome・Firefox以外にSafariやEdgeでも試す
- ブラウザのキャッシュ・Cookieを削除する
- ブラウザの「シークレットモード」を使用する
- 別のPCやスマートフォンからアクセスしてみる
それでも解決しない場合は、DS-160フォームを一から新規で作成するのもひとつの方法です(古いセッションとの競合回避)。
「SEVIS IDエラー」はサーバー側の障害の可能性も
DS-160は米国国務省のシステム上で稼働しており、週末や定期メンテナンスの時間帯にはシステム不安定になることがあります。
この場合、数時間から1日程度時間を置いて再度試すだけで解決することも。
特に金曜深夜~日曜午後(米国時間)は障害報告が多く、時間帯を変えるだけで成功するケースも報告されています。
電話・メールでの問い合わせが通じない場合の対応
米国大使館やビザサポートは混雑時にはつながりにくく、オンラインサポートフォームに記入しても返答まで数営業日かかる場合があります。
そのため、CEAC(Consular Electronic Application Center)のお問い合わせページではなく、在日米国大使館の「非移民ビザ申請ヘルプデスク」に直接問い合わせる方が早いこともあります。
緊急対応策:代行申請やエスカレーションの活用
出発までの時間が迫っている場合、以下の緊急手段も検討可能です。
- ビザ申請代行業者の利用(DS-160の記入代行と提出)
- 大使館の「緊急面接リクエストフォーム」から状況を申請
- 大学の国際課を通じてSEVIS情報の確認依頼
特に米国大学側(I-20発行元)にエラー状況を共有すると、SEVISデータの同期リクエストを再送してくれる場合があります。
まとめ:冷静に対応すれば多くのケースで解決可能
F-1ビザ申請時にDS-160エラーが発生するとパニックになりますが、多くはシステム的な一時的障害や入力ミスによるもので、落ち着いて対処すれば解決できます。上記の対策を試しても解決しない場合は、大学・代行業者・大使館のヘルプデスクといった「複数の窓口」を並行して動かすのが得策です。

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