バスの時刻表を見ると「駅でもらった紙の時刻表」と「バス停に貼られた通過予定表」とで掲載されている便数が異なることがあります。これは決してミスではなく、いくつかの事情によって意図的に差が生じている場合があります。この記事では、なぜそのような違いがあるのかを解説していきます。
駅配布の時刻表とバス停掲示の違いとは?
駅などで配布されている時刻表は、通常その路線全体のダイヤ情報を網羅しています。一方、バス停に掲示されている時刻表は、そのバス停を通過する便のみを抜粋したものです。そのため、すべての便がバス停を通るわけではないため、掲載数が少なく見えるのです。
例えば、急行便や区間運転便がそのバス停を通らない場合、駅の時刻表には載っていても、バス停の掲示板には含まれません。
バス停の掲示には「通過しない便」は載らない
同じ路線であっても、すべてのバスが全バス停に停まるわけではありません。特定のバス停をスキップする「通過便」や「快速便」などがある場合、それらはバス停の掲示に記載されません。
例えば、朝夕の通勤時間帯に運行される快速便などは、混雑を避けるために停車箇所を限定していることがあります。こうした便は駅の時刻表には載っていても、そのバス停の案内には記載されません。
経由地の違いや臨時ダイヤも影響する
同じ出発地・到着地でも、ルートが異なる場合があります。あるバスはA経由、別のバスはB経由という場合、B経由のバスが通らない停留所には当然その便は載らないのです。
また、イベント時や通学期間限定で運行される臨時便などは、駅配布の汎用的な時刻表には含まれていても、バス停には貼られていないこともあります。
最新の情報を得るための工夫
- ナビタイムやYahoo!乗換案内などのバス検索サービスを活用する
- 運行会社の公式サイトで該当路線の「停車バス停一覧」や「運行経路図」をチェックする
- 最新の改正日を確認し、年度ごとの変更に対応しているかを比較する
表示される便数が異なる場合でも、必ずしもどちらかが間違っているわけではありません。それぞれの用途や表示の意図を理解して使い分けることが重要です。
まとめ
バスの時刻表において「駅でもらった紙のもの」と「バス停掲示」の内容が違うのは、主に通過便や経由地の違い、便の抜粋表示が理由です。
正確な情報を得るには複数の情報源を活用し、目的に応じた使い分けが必要です。疑問に思ったらバス会社に直接問い合わせるのもひとつの方法です。時刻表を正しく理解して、快適なバス移動を実現しましょう。


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