2025年度に開通予定の高速道路まとめ――ドライバーが知っておきたい最新ルート情報

2025年度は全国的に道路網の整備が進み、高速道路やスマートICなどの開通が相次ぎます。通勤や物流、観光など移動がより快適になる新路線を詳しくご紹介します。

首都圏中央連絡自動車道（圏央道・C4）3月23日開通

茨城県つくば西スマートICが3月23日15時に供用開始となり、周辺のアクセス利便性が大幅にアップしました。

これは圏央道のネットワーク拡充に直結する重要な区間です。

福島県いわき市～常磐道を結ぶ「ふくしま復興再生道路（小名浜道路）」が8月7日15時に全線開通予定です。

新設ICも複数整備され、物流と観光ルートの強化に期待が寄せられています。

中央道の諏訪IC～岡谷IC間に新設されるスマートインターチェンジが7月27日15時に利用可能に。

ETC搭載車限定の全方向型ICで、諏訪湖周辺へのアクセスが格段に向上します。

2025年度中の供用開始が予定されています。高谷JCT～茨城町JCTをつなぐ未開通区間の解消により圏央道と接続強化されます。

常総つくば周辺の一部区間で夏ごろに４車線化が完成予定。

「幸手～五霞」「つくば～牛久阿見」「阿見東～稲敷」など合わせて20km超の拡幅が進み、渋滞緩和と安全性向上に資すると期待されています。

首都高では八重洲線の一部地下化工事に伴い、西銀座〜神田橋JCTが4月から長期通行止め。

ETC専用入口の拡大工事も進められています。