万博など大規模イベントの抽選は「公平性」と「効率性」を重視して設計されています。しかし、応募方法や希望の出し方によって、当選確率に影響が出る可能性もあります。今回は第5希望まで同一日時で応募した場合の確率について、抽選の仕組みとともにわかりやすく解説します。
抽選の基本ルールとは
イベントの抽選は一般的に「希望順に応じた選考方式」が採用されます。第1希望から順に機械的に割り当てを行い、当選枠が埋まり次第終了という形式です。そのため、応募時の希望の出し方が重要になります。
例えば第1希望が倍率の高い枠でも、第2~第5希望に空きがある人気の低い枠を入れることで当選率を確保することが可能です。ただし、すべて同一日時・同一イベントで申し込んだ場合は、単に「抽選機会を増やす」ものではなくなります。
第5希望まで「同一イベント・同一日時」で出す意味
このケースでは、システムが「同じ内容を複数希望として受け取る」か「重複を無視して1回の抽選機会と扱う」かによって、結果が異なります。多くの抽選システムでは「重複応募は1つとカウント」されるため、確率が上がることは基本的にありません。
例:「Aイベント6月1日10時開始」を第1~第5希望すべてに指定しても、抽選対象は1つだけと見なされる場合が多いです。つまり、他の候補を入れる余地がなくなり、かえって不利になるケースもあります。
当選確率を上げるために知っておきたい戦略
当選確率を少しでも高めるには、次のような工夫が有効です。
- 第1希望には最も行きたいイベントを
- 第2~第5希望には、人気がやや下がるものや時間帯をずらした同系イベントを
- 同一日・別時間の希望を分散して記載する
- 土日よりも平日を狙う
これにより、抽選機会を増やすことができ、より現実的な当選のチャンスを広げることができます。
抽選システムの例:EXPO万博の場合
実際の大阪・関西万博2025に関する2か月前抽選では、公式ガイドに以下のような記載があります。
「第1希望~第5希望まで入力できますが、当選するのは1つのみです。同一のイベントに複数の希望を設定しても、抽選機会は1回としてカウントされます。」
つまり、同一日時・同一イベントで希望を埋めるのは戦略的には非効率であると言えます。
おすすめの希望の出し方
実際の応募時には、次のようなフォーマットで希望を出すことが推奨されます。
- 第1希望:最も行きたい人気イベント
- 第2希望:同イベントの時間帯違い
- 第3希望:関連する別のイベント
- 第4希望:平日開催など倍率の低い候補
- 第5希望:エリアや時間帯をずらしたもの
このように希望を分散することで、抽選アルゴリズムによる選考のすき間を狙うことができます。
まとめ:第5希望まで同一イベントで埋めるのは非効率
万博のようなイベントでは、抽選方式の仕様に従って応募の仕方を工夫することで、当選のチャンスを高めることができます。
すべて同じイベントで希望を出すのは、抽選システムによっては「1つの応募」と見なされるため、他の候補を入れた方が有利な場合が多いです。公式の仕様を確認しつつ、複数の希望を戦略的に活用しましょう。


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