航空券を予約した直後、「やっぱり航空会社から直接買った方が安心かも…」と思い直すことはよくあります。特にBooking.comで予約したフライトは、24時間以内なら無料キャンセルできる場合が多いですが、返金のタイミングや注意点はどうなっているのでしょうか?
Booking.comのフライト予約とキャンセル無料の条件
Booking.comのフライトは、一部の航空券に限り24時間以内のキャンセル無料というポリシーが適用されています。これは、予約完了から24時間以内であれば手数料なしでキャンセルができる制度です。
ただし、このポリシーはすべてのフライトに適用されるわけではなく、予約画面で「24時間キャンセル無料」などの明記があるかどうかを確認する必要があります。
キャンセル時の引き落としと返金のタイミング
フライト予約時点で、クレジットカードの「与信(オーソリ)」が発生している場合が多く、すでに決済済みとして引き落としが確定しているケースもあります。
キャンセル無料の対象としてキャンセルした場合でも、即日で返金処理されるとは限らず、通常は7~14営業日程度かかります。
また、カード会社や口座によっては月末締めの関係で翌月以降に返金が反映されるケースもあるため、明細の確認は継続的に行うことが重要です。
返金ステータスを確認する方法
Booking.comにログイン後、「予約管理」ページで該当のフライトを選び、キャンセル済ステータスと「返金処理中」の表示を確認します。
メールでもキャンセル完了通知と返金処理案内が届くため、メールとマイページの両方でチェックするのが安心です。
不明点がある場合は、「ヘルプセンター」からチャットサポートや問い合わせフォームを利用することで、返金状況を確認できます。
キャンセル無料期間後の対応と注意点
24時間を過ぎてしまった場合や、キャンセル不可の航空券である場合は、返金は原則不可となります。Booking.comでは航空会社との契約条件に従って販売しているため、航空会社ごとのポリシーも関係します。
たとえば、LCC(格安航空会社)の航空券では予約直後でもキャンセル料が発生することがあります。
実例:予約からキャンセル・返金までの流れ
利用者Aさんは、Booking.comで深夜にフライトを予約。翌朝、航空会社公式での予約が安心だと感じ、キャンセルを実行。24時間以内の無料キャンセルが適用され、当日中に「返金処理中」の表示がマイページに反映。
その後、カード会社の明細には約10日後に返金が記載されていました。予約確認メールと照らし合わせて返金金額にも誤りなしとのこと。
まとめ:Booking.comの航空券キャンセルは早めが吉
・24時間以内ならキャンセル無料の対象になることがある
・すでに決済済でも返金処理は可能(通常7~14日程度)
・返金状況はマイページとメールで確認
・キャンセル不可タイプや期限切れには注意
予約後に迷った場合は、できるだけ早く内容を見直し、無料キャンセルの対象かどうかを確かめるのが大切です。納得のいく旅行準備をするためにも、キャンセルと返金ポリシーをしっかり理解しておきましょう。


コメント