海外旅行での入国審査は、旅の安心感を大きく左右する重要なポイントです。特にフィリピンを訪れる旅行者にとって、「空港での入国審査がどうなっているのか」「e-Gateは使えるのか」といった情報は気になるところでしょう。本記事では、2025年現在のフィリピン入国時の最新事情を、実例や流れに沿って解説します。
フィリピンの主要空港での入国審査の基本
フィリピンでは、ニノイ・アキノ国際空港(マニラ)、マクタン・セブ国際空港、クラーク国際空港などの主要空港において、入国審査時に基本的には係員にパスポートを提示し、手動でのチェックを受けるのが従来の方式でした。これは現在も有効ですが、ここ数年で徐々に「e-Gate」が導入されつつあります。
e-Gateとは、日本の空港にもある自動化された入国ゲートのこと。フィリピンの一部の空港では、外国人旅行者でも条件を満たせばこのe-Gateを利用できるようになっています。
e-Gateが使える条件とは?
2025年時点で、e-Gateを利用するにはいくつかの条件を満たす必要があります。主な条件は以下のとおりです。
- 滞在期間が30日以内であること
- 日本など、ビザ免除対象国のパスポートを保有していること
- ICチップ付きの有効なパスポートを所持していること
- 出入国カードやeTravel登録を事前に済ませていること
これらの条件を満たしている場合、通常の入国審査ブースではなく、専用のe-Gateレーンでスムーズに入国手続きを行うことが可能です。
e-Gateの利用手順と注意点
実際にe-Gateを利用する際は、以下のような流れになります。
- パスポートをスキャン台に置く
- 顔認証システムで本人確認
- ゲートが開くと、そのまま通過して入国完了
ただし、機械がうまく読み取れない場合や、顔認証で一致しない場合は通常レーンに案内されることがあります。初めてのフィリピン渡航で不安がある方は、事前にe-Gateのある空港や設備の情報を調べておくと安心です。
従来の係員対応の入国審査も健在
e-Gateが導入されていても、すべての旅行者が利用できるわけではありません。パスポートに不備がある場合や、ビザが必要な国籍の方、長期滞在予定者は通常通り、入国審査官による確認を受ける必要があります。
また、入国カードの記入や質問への対応、指紋の採取など、係員による入国審査のプロセスが必要となることもあるため、心構えをしておくとスムーズに対応できます。
実際の体験例:2025年春の渡航者の声
たとえば、2025年3月にマニラ空港を利用した日本人旅行者の体験では、e-Gateを問題なく通過できたという報告が多く見られました。特に、朝や深夜の時間帯はe-Gate利用者が少なく、待ち時間がほとんどなかったという声も。
一方で、e-Gateを通過後に係員にパスポートを確認されるケースもあり、完全な無人化ではない点に注意が必要です。
まとめ:フィリピン入国は今後さらにスムーズに
フィリピンの主要空港では、e-Gateの導入によって入国手続きがより効率化されています。条件を満たす旅行者であれば、自動ゲートでのスムーズな入国が可能です。ただし、すべての空港・利用者に対応しているわけではないため、渡航前には空港の公式サイトや旅行会社からの最新情報を確認しておくと安心です。
今後もフィリピンでは、観光誘致の一環としてさらなる利便性向上が期待されています。


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