近年、アジアの主要都市ではスマートシティ化や都市再開発が進み、未来感を体感できる街が急増しています。特に視察旅行や研修などで訪問すると、都市ごとの雰囲気や進化の度合いがはっきりと感じられます。本記事では、深圳・上海・ソウル・東京・大阪を中心に、各都市の“近未来都市感”を体験談とともに紹介します。
深圳:スマートシティの象徴とも言える圧倒的な未来感
深圳は中国のハイテク都市として、IT・IoT分野で世界をリードする都市です。ドローンタクシーや無人コンビニ、5Gインフラが既に標準装備で、現金は全く使わずに生活できます。
週末には街全体がライトショーの舞台と化し、汐留のイルミネーションを街全体に拡張したような壮大な演出が体験できます。まさに「未来の都市」という表現がふさわしい光景が広がっています。
上海・浦東:都会の進化と伝統が融合する都市
上海の中でも浦東エリアは、未来都市的な高層ビル群と照明演出が特徴的です。特に夜景は圧巻で、東京や大阪では見られないような規模感で感動を覚える人も少なくありません。
また、商業施設やナイトスポットも非常に充実しており、公共設備まで最新テクノロジーが導入されています。ワンランク上の近未来体験ができる都市です。
ソウル・江南:リアルとテクノロジーが調和した都市
韓国・ソウルの江南エリアは、華やかなネオンや情報密度の高い街並みが魅力です。深圳や上海と比べると未来感は控えめですが、ディスプレイやキャッシュレス決済の浸透など、日常生活とテクノロジーが融合した現代的な都市といえるでしょう。
例えば、飲食店では注文から決済までスマートフォンで完結できる店が多く、効率的な都市体験が可能です。
東京・新宿:情報の密集地だが未来感は控えめ
新宿は情報量の多い都市ではあるものの、未来的な感動よりも「昭和から続く繁華街」といった雰囲気が色濃く残っています。ネオンは多いですが、どこかレトロ感が漂うため、未来都市としての印象はやや薄れがちです。
キャッシュレス対応も進んでいるとはいえ、まだ現金が必要な場面がある点でも、他の都市に後れを取っている印象です。
大阪・梅田:再開発進行中も“過去の影”を残す都市
大阪・梅田では近年再開発が進んでいますが、都市の“空気”は古さが残る部分もあり、夜間の雰囲気には昭和の香りも漂います。未来都市と呼ぶにはやや厳しいかもしれません。
ただし、再開発が今後進めば、数年後には東京を超えるインパクトのある街へと変貌する可能性も秘めています。
シンガポール・ドバイとの比較は?
シンガポールやドバイもスマート国家・未来都市として知られており、特に空港や交通、公共サービスの自動化と洗練された都市設計で、深圳に匹敵またはそれ以上という声もあります。
特にドバイでは空飛ぶタクシーの実証実験や、砂漠の中に突如現れる高層ビル群など、非日常感のある体験ができます。シンガポールは清潔さや秩序、ITとエコの共存が進んでおり、都市設計そのものが未来的です。
まとめ:都市の未来感は“設備×雰囲気×体験”の総合力
都市の未来感は、高層ビルの有無だけではなく、テクノロジーの浸透、公共サービスのレベル、街全体の雰囲気によって決まります。深圳や上海のように最先端技術が生活に自然と溶け込んでいる都市は、体験する者に圧倒的なインパクトを与えます。
一方、東京や大阪は日常の延長線上にあり、現代感はありつつも未来を感じにくい面があります。今後の都市進化のヒントは、こうした比較から見えてくるかもしれません。


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