夏の茨城県は自然と文化が調和する絶好の旅行先です。特に7月中旬は紫陽花や海の魅力が満喫できるベストシーズン。この記事では、7月12日ごろに訪れる方におすすめしたいスポットを厳選してご紹介します。
国営ひたち海浜公園の夏景色を楽しむ
春のネモフィラで有名なひたち海浜公園ですが、夏は緑のコキアが見どころです。7月には成長途中のコキアが一面に広がり、青空とのコントラストが美しい風景を生み出します。
園内は自転車で移動も可能なので、夏の風を感じながらの散策がおすすめ。併設の遊園地や売店も充実しており、家族連れやカップルにも人気です。
袋田の滝で涼を感じるひとときを
「日本三名瀑」の一つである袋田の滝は、夏の避暑地としても人気。四段に落ちる滝のダイナミックさは圧巻で、マイナスイオンを全身に浴びながら癒やされます。
近くの吊り橋や遊歩道からも滝を望めるほか、エレベーターで上がる展望台もあり、アクセスが楽なのもポイント。周辺には温泉地や地元グルメも楽しめます。
鹿島神宮で歴史と自然を味わう
茨城屈指のパワースポット・鹿島神宮は、荘厳な雰囲気と豊かな緑に包まれた空間。7月は比較的参拝者が落ち着く時期なので、ゆっくりと境内を回ることができます。
本殿から奥宮、御手洗池までの散策コースでは、森林浴を楽しみながら心を整えることができます。帰りに鹿島名物の「わらじカツ」も要チェックです。
大洗磯前神社と海岸線の風景
大洗磯前神社の鳥居は海の中に立ち、朝夕には絶好の撮影スポットに。7月の晴天時には青い海と空が広がり、神秘的な風景に出会えます。
周辺には「大洗シーサイドステーション」や「めんたいパーク」などの観光施設もあり、グルメやショッピングも楽しめる立ち寄りポイントが充実しています。
季節限定:涸沼の夕景とホタル観賞
涸沼(ひぬま)は汽水湖で、夏の夜にはホタルの飛翔が見られることでも知られています。7月中旬はホタルの見頃終盤。夕暮れ時からの訪問が狙い目です。
湖畔にはキャンプ場やカフェもあり、日没後の涼しい時間をゆったりと過ごすには最適な場所です。天気が良ければ、星空も美しく広がります。
まとめ:自然・歴史・海の幸を満喫する夏の茨城旅
7月中旬の茨城は、観光スポットの混雑も比較的少なく、季節の自然やグルメを満喫できる絶好の時期です。今回ご紹介したスポットは、それぞれに違った魅力があり、日帰りでも宿泊でも満足度の高い旅行になることでしょう。
自然を感じたい方も、歴史や文化に触れたい方も、ぜひ夏の茨城で心に残る旅を楽しんでみてください。


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