高速道路を運転中、オービスの赤ランプが点いたように見えたという経験がある方も多いかもしれません。特に、神坂PA手前のループコイル式オービスのような自動速度取締機では、その挙動に戸惑うことがあります。本記事では、赤ランプ点灯の仕組みと考えられる要因について詳しく解説します。
神坂PA付近に設置されているオービスのタイプとは
神坂PAの近くに設置されているのは、一般に「ループコイル式オービス」と呼ばれるタイプです。これは道路に埋設されたセンサー(ループコイル)で車両の速度を検知し、超過している場合にのみ撮影が作動します。
このタイプは、速度違反の閾値を超えない限りフラッシュは光りませんが、装置の動作状況や内部チェックのために赤ランプが点灯する場合があります。
赤ランプ点灯の主な理由とは?
「光った=撮影された」と直結するわけではありません。以下のような原因が考えられます。
- 装置の自己診断中の点灯(故障確認や稼働テスト)
- 直前の車両が閾値を超えていたため点灯した残光を見た
- 夕暮れや街灯の反射による錯覚
このように、追い越し車線を走行中に赤く見えたとしても、自車が撮影されたとは限りません。
実際に撮影された場合の挙動と通知について
本格的に速度超過と判断された場合、オービスは強烈なフラッシュ(昼間でもはっきりわかる)を伴って作動します。点灯の仕方は一瞬で、見逃すことはまずありません。
また、撮影後1〜2週間以内に「出頭要請通知」が警察から届きます。届かない場合は問題ないことが多いです。
誤解しやすいポイントと安心すべき基準
多くのドライバーが不安に感じる「赤いランプ」ですが、常時点灯している警告灯や、システムチェック時のランプ点灯といった無関係な信号である可能性もあります。
実際、SNSや運転者向け掲示板では「赤く光ったが何も来なかった」「フラッシュではなく常時点灯だった」といった書き込みが多く見られます。
まとめ:赤ランプだけでは慌てなくても大丈夫
神坂PA手前のループコイル式オービスで赤ランプが見えたとしても、フラッシュが光らなければ撮影されている可能性は低いです。また、心配な場合は速度違反の有無を冷静に振り返り、必要であれば管轄警察署へ問い合わせるのも一つの手です。
今後も安全運転を心がけて、安心してドライブを楽しんでください。


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