高速バスを利用する際、毎回目にする“保険料”の表示。中でも「600円の保険料が今回は見当たらない」と不安になる方も多いのではないでしょうか。この記事では、高速バスの任意保険や乗車時に支払う保険料の扱いについてわかりやすく解説します。
高速バスにおける保険の基本:任意保険と自賠責保険の違い
バス会社は法律で加入が義務づけられている「自賠責保険」と、任意で加入する「任意保険」の両方に加入しているのが一般的です。特に「対人賠償無制限」の任意保険は、事故時に手厚い補償が可能になるため、多くのバス会社が導入しています。
この任意保険の費用は、乗車チケットに含まれているケースと、別途表示されているケースがあり、表示の有無で支払いが変わるわけではありません。
600円の保険料とは?バス会社や予約サイトで違うケースも
これまで「600円の保険料」が別途加算されていたのは、旅行会社やバス予約サイトによる独自の旅行保険である場合が多いです。これは任意加入制で、万が一のトラブル時のキャンセル補償や手荷物補償などが含まれていることがあります。
一方、バス会社の運行情報に「対人賠償無制限」などが明記されている場合、それはあくまで“運行保険”の一部であり、個人加入型の保険とは性質が異なります。
保険料が表示されない場合はチケット料金に含まれている?
最近では、多くの高速バス会社が保険料を「バス料金に内包」する形式を取っています。そのため、予約時に保険料が個別に表示されなくても、必要な保険は自動的に適用されている可能性が高いです。
ただし、キャンセル保険や旅行障害保険などの“利用者側の任意加入保険”は別で、加入するかどうかは予約時の選択によります。
予約サイト別の保険表示の違い
たとえば、楽天トラベルやじゃらん、高速バスドットコムなどのサイトでは、「旅行保険(600円)」を追加オプションとして表示していることがあります。
一方で、WILLER EXPRESSやJAMJAMライナーなどの公式サイトでは、保険料がバス代に含まれており、明細には表示されないケースが増えています。
心配な場合はどう確認すればいい?
予約時の明細や、バス会社の「運送約款」「保険加入状況」などのページを確認するのが確実です。また、不明な点は問い合わせフォームや電話で直接確認することをおすすめします。
「任意保険加入済(対人賠償無制限)」と明記されていれば、乗車に伴う基本的な補償はカバーされていると考えて差し支えありません。
まとめ:600円の保険がなくても慌てない
- 600円の保険料は、旅行保険など別枠であることが多い
- バス料金に保険料が含まれているケースが主流
- 「対人賠償無制限」と明記があれば基本的な補償はされている
- 旅行キャンセル補償が必要なら、個別に加入を検討
保険に関する表示が異なると不安になることもありますが、まずは「その保険がどの種類なのか」を見極めることが大切です。安心して高速バスを利用するための参考にしてください。


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