台湾の雨季旅行に最適な靴は?スニーカーvsサンダルのメリットと選び方

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台湾旅行が初めての方にとって、現地の気候や環境に合わせた服装・靴選びは大切な準備の一つです。特に5月〜9月の雨季は高温多湿で突然の雨にも注意が必要。この記事では「サンダル or スニーカー」問題に実体験と実用性の観点からお答えします。

台湾の雨季の気候:蒸し暑さと突然のスコールに要注意

台湾の夏は気温35度前後、湿度80%以上になることもあり、とにかく蒸し暑いのが特徴です。さらに雨季には晴れていても急に雨が降る「スコール」が日常茶飯事。雨に備える装備も不可欠です。

例年6月に訪台した旅行者の体験談では「日差しは強烈なのに、午後に突然バケツをひっくり返したような雨が降った」との声が多く見られます。

スポーツサンダルのメリットとデメリット

Tevaなどのスポーツサンダルは蒸れにくく快適で、汗や雨で濡れても乾きが早いため、街歩きには非常に便利です。足元が濡れても気になりにくく、靴下不要という点も暑い気候には理想的。

一方で、長時間歩く観光や冷房の効いた室内では足が冷える可能性がある点には注意。また、滑りやすい場所ではサンダルだと不安定になることもあります。

ゴアテックススニーカーのメリットとデメリット

ゴアテックス素材のスニーカーは防水性と通気性を兼ね備えた優秀な靴です。突然の雨にも足が濡れず、舗装されていない場所でも安定感があります。

ただし、高温多湿の中では蒸れやすく、長時間履くと不快に感じることも。また、乾きにくいため一度中まで濡れると、次に履くまでに時間がかかるのも難点です。

旅行中のスケジュールによって最適な靴は変わる

例えば「台北市内中心の観光やショッピングが中心」の場合、サンダル+日よけ+濡れてもOKな服装が理想的です。駅や店舗も近く、雨宿りもしやすいからです。

逆に「九份や十分などの坂道・階段が多いエリア」や「山間部・自然スポットへの日帰り観光」がある場合は、スニーカーの方が安全かつ快適です。特に滑りやすい道や長距離移動では安定感がものをいいます。

荷物を減らすなら「靴下で調整できる」サンダルが便利

両方を持っていくのがベストとはいえ、荷物を増やしたくない場合、スポーツサンダル+薄手の靴下というスタイルがおすすめです。屋外では素足で涼しく、冷房の効いた室内では靴下を履けば快適に調整できます。

TevaやChacoなどのしっかりしたストラップサンダルなら、長距離歩行にも対応でき、足裏への負担も少なめです。

まとめ:街歩き中心ならサンダル、郊外観光ありならスニーカー

台湾の雨季は蒸し暑く、かつ突然の雨に備えた装備が必要です。都市部の観光が中心ならサンダル+靴下の組み合わせが最適。一方、自然スポットへのアクセスが多い場合はゴアテックススニーカーを選ぶと安心です。

いずれにせよ「防水性と速乾性」「履き心地と安全性」を基準に、旅のスタイルに合わせた一足を選びましょう。

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