救急車で搬送された後、病院から自家用車で追いかけたり、タクシー帰宅を希望して断られるケースは、実は全国共通のルールに基づく対応です。この記事ではその理由と代替策を専門的に解説します。
救急車は“公共サービス”でありタクシーではない
救急車は患者の症状を優先し、タクシーのように“送り返し”の義務はありません。首都圏消防の救急救命士は、「救急車はタクシーではない」と明言しています。これは全国共通の認識です :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
搬送後の帰宅手段は自分で確保するのが基本で、病院や救急隊も手配の責任を負いません。
自家用車で追いかけは禁止される理由
救急隊員は、搬送後に救急車で使っていた車両に戻る必要があり、患者の安全と隊員配置の観点から“送り返し”は原則NGです。
実際、「自家用車で救急車を追いかけたい」と言っても、「危険だからやめてください」と断られるのが通常です :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
なぜタクシーも断られるのか?
救急車もタクシーも「公共性・公共交通の一種」として類似点がありますが、帰宅用タクシーの同乗要請は患者搬送後にすぐ帰宅する手段とみなされず、原則応じられません。
また、発熱・感染症疑いの場合、院内感染防止の措置としてタクシー乗車を制限する病院もあります :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
埼玉に限らず全国で同様の対応
この対応は、埼玉だけの特例ではなく、全国共通のルールと実務です。
全国の消防庁マニュアルにも、「帰りの足の確保は本人責任」が明記されており、救急車・消防署から説明されることもあります :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
対処・代替案
- 事前に家族や友人に迎えを依頼
- 介護タクシーや福祉タクシーを利用(事前予約が可能)
- 救急相談センター(♯7119など)に連絡し、指示を受ける
まとめ
救急搬送後の帰宅は“自己責任・自己手配”が原則で、救急車やタクシーによる帰り運送はルール上対応されません。
搬送前に帰宅手段を確保することで、安心して受診に臨むことが可能です。


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