F1ビザの再利用は可能?語学学校から大学院進学への正しいステップ

ビザ

アメリカ留学を目指す際、F1ビザの扱いについて混乱する方は少なくありません。特に語学学校から一時帰国し、その後に大学院へ進学するケースでは、「以前のF1ビザが再使用できるのか」「新たに申請が必要なのか」といった疑問が浮かぶことでしょう。この記事では、語学留学後に大学院へ進学する場合のF1ビザの取り扱いや注意点について解説します。

F1ビザの基本的な仕組み

F1ビザは、アメリカでフルタイムの学業に従事する学生に発給される非移民ビザです。このビザはI-20という学校からの入学許可証に基づいて発行されます。つまり、F1ビザ自体よりも、どの学校のI-20で入国するかが重要になります。

F1ビザには有効期限がありますが、たとえビザが有効でも、新しい学校のI-20がなければ入国できません。逆に、ビザの有効期間中であっても、別の学校への入学時にはそのI-20で再入国ができるかがポイントになります。

語学学校終了後に一度帰国する場合のポイント

語学学校を終了し帰国した場合、次の渡米時には新たなI-20を提示する必要があります。この際、以下の条件を満たしていれば、以前のF1ビザをそのまま使用できる可能性があります。

  • 以前のF1ビザの有効期限が切れていない
  • 新しい学校がSEVISで正式に承認されている
  • 新しいI-20を所持している

ただし、学校のレベル(語学学校→大学院)や間の空白期間などによっては、ビザの再申請を求められるケースもあります。

再申請が必要となるケース

次のような場合は、新たにF1ビザを申請し直す必要がある可能性が高いです。

  • 前回の入国から5か月以上空いている
  • 新しい学校のレベルが大幅に異なる(語学→大学院など)
  • F1ビザの有効期限が切れている

たとえば、2025年1月に語学学校を終了し、6月に大学院のプログラムを開始する予定であれば、4か月の空白は5か月ルール内ですが、新しいI-20が発行されているか、SEVIS番号が変わっていないかを確認する必要があります。

F1ビザ再利用の判断ポイント

F1ビザが再使用可能かを判断するためには、次の3点をチェックしましょう。

  1. ビザの有効期限:再入国時点で有効であるか
  2. I-20とSEVIS番号:新旧でSEVIS番号が同じであるか
  3. 5か月ルール:前回のアメリカ出国から5か月以内か

SEVIS番号が変わった場合、原則として新たなビザ申請が必要になります。念のため、I-20と一緒に在日アメリカ大使館や領事館に確認することをおすすめします。

実際の体験例

ある留学生は語学学校のF1ビザを使用して滞在後、一度帰国。4か月後に大学院のI-20を取得し、以前のF1ビザで入国しようとしたところ、SEVIS番号が変わっていたため、ビザの再取得が必要となりました。そのため、再渡米前に大使館で面接を受け、ビザを更新しました。

一方で、語学学校から直接進学を予定していた人は、SEVIS番号が同じであったため、F1ビザはそのまま使用できたという例もあります。

まとめ:確認すべきはビザではなくI-20とSEVIS番号

F1ビザの有効性だけでなく、新しい学校が発行するI-20とSEVIS番号がカギを握っています。4か月以内の再入国であっても、SEVIS番号が変わっている場合は原則ビザの再取得が必要です。

確実な判断をするには、渡米前に大使館や学校の国際オフィスに相談し、必要書類を確認することが大切です。安心して大学院留学をスタートできるよう、手続きを万全に整えましょう。

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