深夜帯に京都から横浜まで車で移動する場合、高速道路だけでなく、静岡県内の国道1号バイパス(BP)を活用することでコストを抑えつつ快適なドライブが可能です。今回は足柄SAに立ち寄ることを前提に、静岡BPの使い方やおすすめのIC、所要時間の目安について解説します。
国道1号BPとは?静岡県内の無料バイパス道路
静岡県内の国道1号線には、有料道路に匹敵する規格を持つ無料バイパス(通称「BP」)が複数整備されています。代表的なものに藤枝BP、静清BP、沼津BPなどがあり、信号や交差点が少なく深夜帯は特にスムーズな通行が期待できます。
地元ドライバーや長距離トラック運転手の間ではコスパに優れたルートとして知られています。
おすすめの高速ICとBP区間の活用方法
足柄SA(東名高速上り)に立ち寄ることをマストとした場合、以下のようなルートが推奨されます。
- 京都東ICから東名高速を走行
- 袋井ICまたは掛川ICで一度高速を降りる(ここからBPへ)
- 藤枝BP~静清BP~沼津BPを経由
- 沼津ICまたは長泉沼津ICから再び東名高速へ乗る
- 足柄SAで休憩後、横浜町田ICまで走行
このルートならば足柄SAにも立ち寄れ、かつ静岡区間での高速料金を節約できます。
バイパス区間の所要時間目安
深夜帯で交通量が少ない時間帯なら、静岡県内のBP区間(掛川IC〜沼津IC)は約1時間15分〜1時間30分程度で走行可能です。信号が少なく整備された区間が多いため、渋滞に巻き込まれるリスクも低いです。
ただし、工事や夜間の規制がある場合は注意が必要なので、事前に交通情報を確認しておきましょう。
足柄SAの魅力と立ち寄るメリット
足柄SA(上り)は温泉施設「あしがら湯」や充実したレストラン、地元土産の販売などがあり、長距離運転の疲れを癒すには最適なスポットです。
深夜でも入浴可能な時間帯(~翌朝8時頃まで)に営業しているため、仮眠や休憩にも活用しやすく、旅の質をグッと向上させてくれます。
注意点と安全なドライブのためのアドバイス
静岡県内のBPは深夜は空いていますが、街灯が少ない区間や速度を出しやすい区間もあるため、安全運転を心がけましょう。
また、BPは一部で合流や降車が難しいポイントもあるので、スマートフォンの地図アプリやカーナビで事前にルート確認を行ってください。
まとめ:節約しながら快適ドライブを実現するルート選び
京都から横浜への深夜ドライブでは、静岡県内の国道1号BPを賢く使えば時間とお金を節約できます。足柄SAでしっかりリフレッシュしながら、安全で快適な夜間移動を楽しみましょう。
ETCの深夜割引も活用しつつ、柔軟にルートを組み合わせるのが成功のカギです。


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