カナダの学生ビザ(Study Permit)保有者の一時出国と再入国|授業終了後でもスムーズに戻れる?

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カナダに留学している間に一時的に他国へ旅行したい場合、学生ビザ(Study Permit)の有効期限内であっても、再入国に不安を感じる方は多いでしょう。特に授業がすでに終了している場合、カナダに戻れるかどうかは慎重な判断が必要です。この記事では、語学学校終了後に一時出国し、Study Permitの有効期間内に再入国する際の注意点について詳しく解説します。

「This doesn’t authorize re-entry」の意味とは

Study Permitに記載されている「This doesn’t authorize re-entry」という一文は、「この許可証だけではカナダへの再入国を保証しない」という意味です。つまり、Study Permit自体は在留資格を証明するものではありますが、再入国には有効なビザまたは電子渡航認証(eTA)が必要となります。

この文言は「再入国できない」という意味ではなく、再入国時にも審査があるという理解で正解です。

授業終了後でも再入国は可能か?

授業が終了していても、Study Permitの有効期限内であり、eTAが有効であれば基本的には再入国は可能です。ただし、カナダの入国審査官には裁量権があり、「あなたがカナダに滞在し続ける正当な理由があるか」を尋ねられる可能性があります。

授業終了後に再入国する場合は、以下のような書類を準備しておくと安心です。

  • 語学学校からの修了証明書
  • 帰国航空券の予約確認書
  • 滞在中の宿泊先の情報

授業期間中の旅行と比較したリスク

授業がまだ継続中である場合は、明確な在留目的(学業)が存在するため、入国審査も比較的スムーズです。一方、すでに授業が終了している場合は、カナダでの活動目的が「観光」や「帰国準備」のみになるため、審査官により入国意図を問われることがあります。

そのため、時間に余裕があるならば、授業が終了する前に旅行を行う方が無難です。

eTA(電子渡航認証)の有効性にも注意

Study Permitとともに自動発行されるeTAの有効期間にも注意が必要です。eTAは最長5年間またはパスポートの有効期限までですので、旅行前に必ず有効期限を確認しておきましょう。

eTAの期限が切れていた場合は、オンラインで再申請する必要があります。申請費は7カナダドルで、通常数分〜数時間で承認されます。

実例:授業終了後にアメリカ旅行をして戻ったケース

ある日本人留学生(23歳女性)は、語学学校のプログラムを7月に終了し、Study Permitは10月末まで有効でした。8月初旬にアメリカへ1週間旅行し、eTAを保持した状態でバンクーバー空港に戻ったところ、「留学終了後の帰国準備中」と説明し、問題なく入国できたとのことです。

このように、しっかりとした説明ができるかがカギとなります。

まとめ:再入国のカギは「正当な理由」と「適切な書類」

Study Permitの有効期限内であれば、語学学校のプログラム終了後でも再入国は可能です。ただし、審査官はあなたの入国目的を厳しくチェックするため、滞在理由を明確にし、関連書類を準備することが成功のポイントとなります。

不安がある場合は、事前に専門家(ビザコンサルタントや留学エージェント)へ相談することをおすすめします。

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