夏の万博会場は炎天下の中を長時間歩くことも多く、暑さ対策は必須です。この記事では、既に日傘や水筒、首掛け扇風機、帽子、アームカバーを準備されている方に向けて、さらに万全を期すための持ち物や工夫を徹底解説します。
見落としがちな必携グッズ:ネックガード付きの帽子や冷感タオル
日傘や帽子はもちろん有効ですが、混雑時や行列では日傘が使えないこともあります。そんな時は首筋まで覆えるネックガード付きキャップが便利です。
さらに、水で濡らして使える冷感タオル(クールスカーフや瞬冷タオル)は気化熱で効率よく体温を下げてくれます。
保冷剤の代わりにおすすめ!現地で活用できる冷却グッズ
愛知など遠方から訪れる場合、保冷剤は道中で溶けてしまいがち。その代わりにおすすめなのが再凍結可能なジェルタイプのネッククーラーです。
また、万博会場では冷却スプレー(衣類・首元に使用可)や冷たいおしぼりを販売しているエリアもありますので、現地で補給するのも選択肢です。
ペットボトルはどうする?重さと冷たさのバランス
凍らせたペットボトルはたしかに重く感じますが、保冷カバーを使えば朝に凍らせたものでも数時間は冷たさを保てるのでおすすめです。
会場内の給水スポットや自販機も活用して、水分補給はこまめに。500ml以上の水分を1時間ごとに摂る意識が大切です。
ショーやパビリオン待機中の工夫と対策
待ち時間中は直射日光にさらされやすいため、折りたたみ椅子+携帯用日除けシートのセットを活用すると便利です。
また、体調に不安を感じたら休憩エリアやミスト設置ゾーンで早めに休む判断が大切です。首筋・脇・太ももの付け根を冷やすと効果的です。
万博ならではの暑さ対策:公式アプリやマップを活用
2025年関西万博では、公式アプリに休憩スポットや給水所の位置表示機能が搭載予定です。
事前にアプリをダウンロードしておけば、リアルタイムで混雑・気温・滞在時間の目安も確認でき、スムーズな行動計画に役立ちます。
まとめ:暑さ対策は“準備+現地対応”のW戦略で
夏の万博を楽しむためには、事前に準備する持ち物と、現地で活用できるリソースを上手に組み合わせるのがポイントです。
日傘・水筒・帽子・首掛け扇風機といった基本装備に加えて、冷感タオル・ネックカバー・折りたたみ椅子なども活用し、快適で安全な万博体験をお楽しみください。


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