静岡県内で新鮮な生しらす丼を楽しめる場所として知られるのが、用宗港(もちむねこう)と田子の浦港(たごのうらこう)。それぞれに魅力があり、観光ついでに訪れる人も多いですが、味や量、混雑状況を含めてどちらがよりおすすめか比較してみました。
用宗港の魅力と特徴
用宗港は静岡市の中心から比較的近く、アクセスが良好です。周辺には漁港直営の食事処があり、朝獲れのしらすをその日のうちに味わえる点が魅力です。
用宗漁港の「どんぶりハウス」は行列ができる人気店で、生しらすに釜揚げしらすをミックスした「ハーフ&ハーフ丼」も好評。食感や塩味のバランスも絶妙です。
田子の浦港の特徴とおすすめポイント
田子の浦港は富士市に位置し、富士山を背景にした絶景のロケーションが最大の魅力です。地元民御用達の「田子の浦漁協食堂」は、新鮮なしらすをリーズナブルに楽しめる名店。
量も多く、味付けもやや濃いめで食欲をそそります。特にしらすの艶やかさととろけるような舌触りは評判で、県外からのリピーターも多数。
混雑状況と待ち時間の違い
用宗港は静岡市中心部からのアクセスが良いため、週末は観光客で混雑しやすい傾向があります。特に午前11時前には並ぶ覚悟が必要です。
一方、田子の浦港はややアクセスに手間がかかる分、穴場的な存在。平日は比較的空いていて、のんびり楽しめる点が魅力です。
味・量・価格のバランスで見ると?
どちらも鮮度に差はないものの、味重視なら用宗港、コスパと量重視なら田子の浦港という評価が目立ちます。
用宗港は「盛りつけが綺麗で上品な味」、田子の浦港は「大ぶりで食べごたえあり」とそれぞれのファンがいるのが特徴です。
アクセスと周辺観光の比較
- 用宗港:JR用宗駅から徒歩10分。静岡駅からのアクセスも抜群。近くに用宗みなと温泉あり。
- 田子の浦港:車推奨。富士山本宮浅間大社や白糸の滝とセットで巡るプランもおすすめ。
まとめ:どちらを選ぶべきか?
ゆったりした時間を楽しみたい方、富士山の絶景を堪能したい方には田子の浦港がおすすめ。
観光とグルメを同時に楽しみたいなら、アクセス良好な用宗港が便利です。どちらを選んでも、新鮮な生しらすの美味しさには間違いありません。


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