パスポート申請時の本籍欄、市町村合併で変わった住所はどう書く?失敗しない本籍記載のポイント

パスポート

パスポート申請書には「本籍」を記入する欄がありますが、合併や編入により「郡→市」へと表記が変わっている場合、どちらを書けばよいか迷う方も少なくありません。ここでは、正確な記載方法や注意点を詳しく解説します。

本籍とは何か?住民票住所との違い

「本籍」は戸籍が保管されている市区町村であり、住民票の住所とは異なります。結婚や引越しに関係なく、本籍は変更しない限り原則固定です。

パスポートの申請においては、この「戸籍に記載されている本籍地」を記入する必要があります。

本籍欄に記載するのは“現在の行政区名”

例えば、かつて「○○郡△△町」だった本籍地が市町村合併により「□□市」に変更された場合は、現在の市区町村名で記入するのが正しいルールです。

この情報は戸籍謄本(または戸籍抄本)に記載された現行の本籍住所をそのまま転記すれば問題ありません。

本籍の確認方法:戸籍謄本の取り寄せが確実

本籍の最新情報は、戸籍謄本(全部事項証明書)を取り寄せることで正確に把握できます。

本籍地の役所に郵送請求するか、マイナンバーカードがあればコンビニ交付にも対応しています。

過去の郡名を記入するとどうなる?

合併前の旧自治体名(例:「○○郡△△町」)を記入すると、申請時に修正を求められる場合があります。行政側で訂正してもらえることもありますが、申請書の記載ミスとして扱われる可能性もあるため注意が必要です。

パスポートセンターでも「現在の本籍地名を書いてください」と明記されているケースが多いため、古い記憶ではなく戸籍で確認した情報を優先しましょう。

具体例:郡→市に変わったケースの記載

例:かつての本籍が「北海道沙流郡門別町123番地」だった場合、合併により現在は「北海道日高町123番地」が正しい表記になります。

この場合、申請書には「北海道日高町」と記載するのが適切です。戸籍が古いままの場合もあるため、役場での確認は怠らないようにしましょう。

まとめ:本籍の記載は“今の市区町村名”が原則

・パスポート申請時の本籍は、現在の戸籍に基づく行政区名で記載

・旧郡名や旧町村名ではなく、戸籍謄本を参照して記載する

・合併の影響を受けた地域は特に確認を怠らず、必要に応じて戸籍を取り寄せる

正確な記載を心がけることで、スムーズなパスポート申請につながります。

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