アゴダでホテル予約後に二重請求が判明した場合、どう対応すれば安全かつ確実に返金まで進められるか、実体験・最新情報をもとにわかりやすく解説します。
なぜ二重請求が起こるのか?
アゴダは予約時に「仮請求(プリオーソリゼーション)」を行い、決済確定時に本請求をかける形式を採用しています。この仮請求がそのまま決済されてしまうと、結果的に二重請求となることがあります。特にデビットカードでは仮請求が取り消されず両方確定するケースが報告されています。実例として「仮請求+本請求で合計2回引き落とされた」ケースもあります :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
また、通信障害や予約処理の遅延により、再予約ボタンを押して二重に受付されることもあるようです :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
対応フェーズごとの具体行動
1. 現地で重複支払いに気付いたら
チェックイン時に現地払いとカード決済が重なった場合、ホテルの領収書を必ず取得・保管してください。
その場でフロントに連絡し、アゴダにも重複請求が伝わるよう対応依頼しましょう :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
2. アゴダへの連絡と必要書類
アゴダカスタマーサポート(cs@agoda.com)にメールで連絡し、ホテル領収書・カード請求明細(下4桁・金額・日付が分かるもの)を添付します :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
複数担当者から追加資料の要求が来ることがありますが、根気強く対応し、同じ書類でも再送すると改善しやすくなります :contentReference[oaicite:4]{index=4}。
3. 返金待機&期限を意識してフォロー
通常、返金処理にはホテルとアゴダのやり取りも含めて1〜2週間程度かかります。ただし、混雑期や連休はさらに時間がかかる可能性があるため、必要に応じてフォローアップ連絡を入れましょう :contentReference[oaicite:5]{index=5}。
30営業日を過ぎても返金がおりない場合は再度連絡を。ダメならクレジット会社にチャージバック申請を検討してください :contentReference[oaicite:6]{index=6}。
実例紹介:成功&難航したケース
【成功例】note投稿者は、領収書等の書類提出を繰り返し行い、最終的に1週間以内に返金完了しました :contentReference[oaicite:7]{index=7}。
【難航例】TABINCIでは、36通メールのやり取りを経ても1万円の返金が1ヶ月以上かかり、最終的には自己判断で諦めかけたとの報告があります :contentReference[oaicite:8]{index=8}。
クレジットカード会社との併用戦略
アゴダ対応が遅い場合は、あらかじめクレジット会社に重複請求の可能性を伝え、チャージバック申請の準備をしておくとスムーズです :contentReference[oaicite:9]{index=9}。
多くのケースでは、アゴダの返金が遅延した際にクレジット会社経由で取り戻した報告があります :contentReference[oaicite:10]{index=10}。
二重請求を防ぐための予防策
- ➤ 可能であればデビットカードではなくクレジットカードで支払う
- ➤ 現地支払いを選ぶ場合も、フロントで再度「カード未請求」の確認をする
- ➤ 領収書・明細の保管、支払い方法と予約状況をメールで確認
- ➤ 予約直後に銀行履歴を確認し、不審な二重請求がないかチェック
まとめ:被害を最小化し、適切に返金を得るために
アゴダで二重請求が発生した場合、大切なのは証拠の確保・書類整備・迅速な連絡です。また、返金が遅いと感じたらチャージバックも有効な手段です。実例からも分かる通り、根気と準備が返金実現の鍵となります。一部屋分の滞在でクレジット請求がされた場合も、誠意ある対応をすれば取り戻せる可能性がありますので、諦めずに一歩ずつ対応してください。


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