再来週スターラックス航空をご利用の方向けに、ハンディファン(携帯用扇風機)の機内持ち込み可否や注意点を、航空会社の規定に基づいてわかりやすく解説します。
スターラックス航空の「手荷物制限」ルール
スターラックス航空公式サイトに記載された「禁止・制限品リスト」には、リチウム電池を使用する電子機器に関する記載があります。
ハンディファンは多くの場合<リチウムイオン電池>や<USB充電式バッテリー>を内蔵しているため、このリストが適用されます。
バッテリー種類別の持ち込み判断
乾電池式のハンディファンであれば、通常の電池容量内であれば機内持ち込み可能です。リチウムイオン電池を使用しません。
リチウム電池・USB充電式の場合、スターラックスの別規定で《100Wh以下のリチウムバッテリー》は機内持ち込みOKとされています。
100Wh以下の基準とは?
一般的なスマホモバイルバッテリーは10Wh前後です。携帯扇風機のバッテリーも大抵20〜50Whほどなので、条件内に収まります。
例:50Whのバッテリー搭載ファンなら、機内持ち込みOK。注意点は“必ず手荷物としてキャビンに持ち込む”ことです。
持ち込み時の注意点と対策
機内に持ち込む際は、バッテリー容量が分かるラベルや説明書を携帯し、検査で提示できるようにしましょう。
また、機内使用はCAの指示に従うこと。フライトモードのように運航に支障をきたさない使い方を心がけましょう。
実際のケーススタディ
台湾発のスターラックスビジネスクラス利用者の例では、USB充電式ハンディファン(45Wh)を手荷物に入れて搭乗。X線検査場で説明し、問題なく搭乗できたとの報告があります。
一方、容量不明の自作バッテリー内蔵品は注意が必要です。予備バッテリーは別途許可が必要になるケースがあります。
禁止になる可能性があるシチュエーション
もし、バッテリー容量が100Whを超える大型モデルや、リチウムペースト式などの特殊バッテリーが内蔵されている場合は、機内持ち込み禁止となります。
また、搭乗ゲートでCAへの申告を忘れると、搭乗直前に没収される可能性もあるので注意しましょう。
まとめ:スターラックス航空でハンディファンを安心して持ち込むには
・乾電池式は問題なし
・リチウムやUSB充電式でも<50〜100WhならOK(手荷物として)
・容量表示と説明書を準備し、X線検査場で申告を忘れずに
これらを守れば、スターラックス航空でもハンディファンを快適に持ち込めます。快適なフライトをお過ごしください!


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