高速道路は将来ETC専用化?今後の動向とETCなし車両の行方を解説

車、高速道路

最近「高速道路はすべてETC専用になるのでは?」という話題が増えています。実際、政府やNEXCOはETC専用化を段階的に進めており、現金での通行が制限されるICも出てきました。この記事では、今後の高速道路のETC化の動きや、ETCをつけていない車はどうなるのかについて、最新の情報をもとに詳しく解説します。

政府の方針:ETC専用化は進行中

国土交通省および高速道路各社(NEXCO東日本・中日本・西日本)は、将来的に高速道路の料金所をETC専用にする方針を打ち出しています。これは人件費の削減や交通渋滞の解消、デジタル化促進を目的としています。

たとえば、NEXCO西日本は一部のICで既にETC専用運用を開始しており、将来的には全国の料金所のほとんどをETC化するという計画を公表しています。参考までに、2023年時点で約60か所がETC専用化されています。

ETC非搭載車はどうなる?使えるICと注意点

現在のところ、すべてのICがETC専用というわけではありません。現金での利用が可能な料金所も多く残っており、特に大規模なICでは有人レーンが維持されています。

しかし、地方のスマートICなどではETC専用が主流で、ETCなしでは出入りできない場所も増えています。今後、これがさらに拡大する見込みのため、高速道路を頻繁に利用する方はETC搭載を検討すべき状況です。

スマートICとは?ETC専用ICの意味

「スマートIC」は基本的にETC専用で、ICの整備費用を抑えるために有人対応を行っていません。たとえば、「常総IC」や「成田スマートIC」などでは、ETC車両でなければ通行できません。

スマートICは地方部の利便性向上に大きく貢献していますが、現金支払いの車両にとっては通行できない「見えない壁」となる点に注意が必要です。

ETC導入のメリットとコスト

ETCは機器購入とセットアップに費用がかかるものの、頻繁に高速道路を使う人には大きなメリットがあります。ETC割引(平日朝夕割引・休日割引など)が利用できるため、初期投資分は比較的早く回収できるケースが多いです。

また、ETC利用により料金所での渋滞回避や、スムーズな通過が可能となります。昨今では後付けでETCをつける人も多く、カー用品店やディーラーでの取り付けが簡単に行えます。

今後の見通しと対応策

今後10年以内に、多くの料金所がETC専用となる可能性が高いと見られています。国の「デジタル田園都市国家構想」にも、インフラのデジタル化が盛り込まれており、その一環として高速道路の完全ETC化が計画されています。

したがって、ETCを搭載していない車両は、高速道路を自由に使えなくなる可能性があるため、今後の移動手段や車利用のスタイルに合わせて、早めの対応を考えると安心です。

まとめ:ETC専用化は現実味を帯びている

高速道路のETC専用化は、すでに全国的に進行しており、将来的にはETCなしでの通行が難しくなる場面が増えていくと予想されます。現在はまだ現金利用可能なICもありますが、スマートICの普及とともに、ETCなしの利用はますます制限されていくでしょう。

ETCの導入はコストがかかるものの、利便性や割引のメリットを考えれば十分な価値があります。今後の移動環境の変化に備え、情報をキャッチアップしながら柔軟に対応していきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました