海外のパッキング動画や梱包作業でよく見かける、濡らして使う茶色いテープ。見た目は日本のガムテープに似ていますが、じつはまったく異なる種類の梱包資材です。この記事では、そのテープの正式名称や使い方、どんな場面で活用されているのかなどをわかりやすく解説します。動画で見かけて気になっていた方も、この記事でスッキリ理解できるはずです。
水で貼る茶色いテープの名前は「クラフトテープ(水溶性)」や「ウォーターアクティベイテッドテープ」
海外で使用されているこのテープの正式名称は、英語ではWater-Activated Tape(WAT)やGummed Paper Tapeと呼ばれます。日本語では「水溶性クラフトテープ」「湿式クラフトテープ」などと表記されることもあります。
裏面に水溶性の糊が塗布されており、水をつけることで粘着力を発揮します。使用時はスポンジや専用の湿式テープディスペンサーで水を塗布して貼り付けます。
一般的なガムテープとの違い
一見似ていますが、水溶性クラフトテープは“水が必要”な点と、“紙と一体化して強固に密着する”という点で、一般的な粘着式ガムテープとはまったく異なります。
たとえば通常のOPPテープや布テープは、貼った部分に浮きや剥がれが生じやすく、再利用も可能ですが、水で貼るテープは乾燥後に段ボールと一体化するため剥がすのが困難=改ざん防止性が高いという特徴があります。
パッキング動画で人気の理由
このタイプのテープが人気の理由は、見た目が美しい・密閉性が高い・環境に優しいといった点です。特にエコ包装にこだわる海外企業やD2Cブランドが好んで採用しており、AmazonのFBA倉庫でも同様のテープが使われています。
動画映えの面でも、水に濡らして貼る一連の作業が丁寧でプロフェッショナルに見えることから、TikTokやYouTubeのパッキング動画で使用される機会が増えています。
使い方とおすすめの道具
使用するには、以下のいずれかの道具が必要です。
- 湿らせたスポンジで1本ずつ水を塗布し手貼り
- 水溶性テープディスペンサー(手動式/自動式)を使えば効率的でプロ向け
たとえば「Better Pack 333」などの業務用テープマシンを使えば、長さ調整・水塗布・カットを一気に行えます。家庭向けには小型手動式も販売されています。
実際に文房具店やECサイト(Amazon・楽天など)では「クラフトガムテープ 水で貼る」などのキーワードで検索できます。
環境面や耐久性にも注目
水溶性クラフトテープは紙素材であるため、リサイクルしやすく環境負荷が少ないというメリットがあります。また、密着度が高く、一度貼ると剥がすのが難しいため防犯性・改ざん防止効果も高いです。
海外の物流現場や高級パッケージでの採用が進んでいる背景には、こうした環境配慮や機能性の高さが関係しています。
まとめ|動画で話題の「水をつけるテープ」はプロ品質の梱包資材
海外のパッキング動画でよく登場する水を使うテープは、「Water-Activated Tape」や「湿式クラフトテープ」と呼ばれるものです。一般的なガムテープとは異なり、プロ品質の密封力・環境対応性・見た目の美しさが特長です。
梱包の質を上げたい方や、動画映えを狙いたい方はぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。


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