manacaは北海道でも使える?千歳空港〜札幌圏での利用可能エリアと注意点まとめ

鉄道、列車、駅

名古屋市交通局などで発行されているICカード「manaca」。北海道旅行で使えるのか、特に千歳空港から札幌市内、新琴似や真駒内方面への移動時にmanacaを利用できるのか気になる方も多いはず。この記事では、manacaが北海道で使えるかどうか、どの路線で利用可能か、わかりやすく解説します。

■manacaは全国相互利用ICカードのひとつ

manacaは、SuicaやPASMO、ICOCAなどと同じく、全国相互利用サービスに対応した交通系ICカードのひとつです。よって、相互利用に対応しているエリアでは、名古屋以外の地域でも使えます。

北海道では、JR北海道が提供する「Kitaca」エリアや、札幌市営地下鉄・市電・バスが対応しており、これらのエリアでmanacaも問題なく使用可能です。

■千歳空港→新琴似間はmanaca利用OK?

千歳空港駅から新琴似駅まではJR千歳線~札幌~学園都市線(札沼線)を経由して移動します。この区間はすべてJR北海道のKitaca利用エリアに該当するため、manacaの利用が可能です

ただし、manacaでの乗車の際は自動改札機を利用する必要があるため、無人駅や簡易改札駅を利用する場合には注意が必要です。

■札幌→真駒内は地下鉄南北線でOK

札幌駅から真駒内駅へは、札幌市営地下鉄南北線を利用します。札幌市交通局ではKitacaと相互利用可能なICカードを受け付けているため、manacaでもそのままタッチで乗車可能です。

ただし、地下鉄の券売機などでmanacaへチャージすることはできないため、事前にチャージしておくのがおすすめです。

■manacaが使えない北海道のエリアに注意

manacaが使えるのはKitacaエリアおよび札幌市交通局の地下鉄・バス・市電のみであり、地方のバス会社道内のローカル線などでは利用できない場合があります。

たとえば、富良野線・宗谷本線・根室本線などの多くのJR北海道の非Kitacaエリアではmanacaは利用できず、切符の購入が必要です。

■北海道でのmanacaチャージ事情

北海道の駅やバスではmanacaへのチャージができる場所が限られているため、事前に名古屋エリアで残額を確認・チャージしておくことが安心です。札幌駅や大通駅など主要駅ではチャージ可能ですが、地方ではチャージ機がないことも。

■まとめ

manacaは北海道でも基本的には以下のエリアで利用可能です。

  • JR北海道のKitacaエリア(例:千歳空港~札幌~新琴似)
  • 札幌市営地下鉄・市電・バス(例:札幌~真駒内)

一方で、地方路線やバス会社の一部では非対応となっており、チャージにも制限があります。事前準備をしておけば、manaca1枚で北海道の主要エリアでもスムーズに移動できます。

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