カナダやアメリカなど、複数国をまたいで渡航するプランを立てる場合、航空券の購入方法や入国審査での説明が非常に重要になります。特にアメリカは入国審査が厳しいことで知られており、片道航空券のみでの渡航に不安を感じる方も多いでしょう。本記事では、留学を控えた旅行者がアメリカからカナダへスムーズに移動するために知っておきたいポイントを解説します。
片道航空券でもアメリカに入国できる?
結論から言えば、アメリカから第三国への有効な出国手段が証明できれば、片道航空券でも入国は可能です。米国税関・国境警備局(CBP)は「往復航空券の提示を必須」とはしていませんが、出国の意思を証明するものがない場合、入国を拒否される可能性が高まります。
今回のように「アメリカ→カナダ」の航空券を所持していれば、そのチケットを見せることで滞在意思が明確に伝わります。
ESTAの申請と認可の意味
ESTA(電子渡航認証)はアメリカ渡航に必要な電子認証ですが、承認されても入国を保証するものではありません。空港での入国審査官の判断が最終決定権を持っており、ESTAはあくまで「渡航機の搭乗を許可するもの」にすぎません。
そのため、入国時の説明資料や英語での説明準備をしておくことが重要です。
入国審査時に提出すべき書類や準備リスト
- アメリカ→カナダの航空券(英文のEチケット推奨)
- カナダ留学の入学許可証(Letter of Acceptance)
- カナダでの滞在先や日程のスケジュール表
- 日本→アメリカの航空券の控え
- カナダ→日本の帰国用航空券(可能であれば)
- ESTAの承認番号とプリントアウト
これらをA4クリアファイルなどにまとめ、スムーズに提示できるように準備しておくと安心です。
英語で伝えるためのフレーズ例
審査官に目的を説明する際には以下のような簡潔な英語フレーズが役立ちます。
- “I’m visiting the U.S. for tourism before starting my study program in Canada.”
- “I have a confirmed flight from the U.S. to Canada on 2026/01/01.”
- “Here is my letter of acceptance from the school in Canada.”
また、スマホで翻訳アプリを準備しておくと万一の対応にも便利です。
過去の体験談:片道チケットでの入国事例
実際に留学前にアメリカ観光をした学生の体験談では、「カナダへの航空券と入学証明書を提示したところ、問題なく入国できた」というケースが多数あります。
ただし、審査官により判断が分かれる可能性はあるため、書類や説明に矛盾がないようにすることが大切です。
まとめ:ポイントを押さえれば片道チケットでも安心
アメリカ入国時に片道チケットしかない場合でも、出国の証明と留学の裏付けが明確であれば、問題なく入国できるケースは多くあります。
不安な方は、できるだけ多くの資料を印刷して持参し、簡潔に目的を説明することでスムーズな入国が期待できます。カナダ留学の開始前に素敵なアメリカ旅行を楽しむためにも、事前準備をしっかり整えておきましょう。


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