卒業式という人生の節目に、家族、とくに母への感謝を形にしたいと考えるのはとても素敵なことです。とびきりの想いを伝える場として、レストラン選びはとても重要。今回は恵比寿のロブションを中心に、予算感や他のおすすめレストランについても詳しく解説します。
恵比寿のロブションでコースを楽しむ場合の予算
ジョエル・ロブション 恵比寿(ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション)は、東京でも屈指の格式を誇るフレンチレストランです。ランチコースは6,000円〜30,000円まで幅広く用意されており、30,000円のコースは“スペシャル・デギュスタシオンコース”として最高峰の内容になります。
サービス料は13%。ドリンクはグラスワインで2,000円〜、ボトルで10,000円以上が相場。お酒をしっかり楽しむ場合は、2人でワイン3杯ずつ想定すると飲料だけで12,000〜15,000円程度かかります。
この条件での合計予算は、2人で約85,000円前後(料理60,000円+ドリンク15,000円+サービス料+税)が目安です。
ロブション以外の感謝を伝えられる名店
① 銀座うかい亭(鉄板焼・銀座)
ライブ感のある鉄板焼で、目の前で焼き上げるステーキとともに贅沢な時間を楽しめます。上品かつ落ち着いた雰囲気が母娘向け。ランチは1万円台から。
② アピシウス(有楽町・フレンチ)
クラシックなフレンチの名門。内装も重厚で、記念日にふさわしい雰囲気。ランチは15,000円前後〜。お酒好きな方にもソムリエの対応が丁寧です。
③ 虎白(神楽坂・和食・ミシュラン三つ星)
和の感性で構成された美しい料理は、お母様世代にも好まれやすく、落ち着いた空間で会話もしやすい。予算は1人2〜3万円。
お店を選ぶときのポイントと注意点
・ランチ帯で予約できるか(卒業式当日でも動きやすい)
・コース時間は2〜3時間を見込む(ゆっくり感謝を伝えるなら余裕を持つ)
・苦手な食材やアレルギー対応の有無
・服装:セミフォーマル or スマートカジュアルが無難
また、特別な日の利用であることを事前に伝えると、デザートプレートにメッセージを入れてもらえるお店もあります。
実際にロブションを利用した声
「スタッフの距離感がちょうどよく、形式張りすぎず親しみやすい」「料理はもちろん、お皿や演出すべてが芸術的で感動した」「母にとっても一生の思い出になったと言ってもらえた」など、高評価が多数。
一方で「予算は覚悟して行ったほうがいい」というリアルな声も。高級店だからこそ、特別な1日としての“演出代”が含まれていると考えると納得できます。
まとめ:思い出に残る食事は心と準備で完成する
恵比寿ロブションのようなハイエンドなレストランは、料理だけでなく空間そのものが贈り物。約8〜9万円の予算があれば、感謝を込めた最高の体験を母娘で共有できます。
とはいえ予算や雰囲気に応じて、東京には選択肢が豊富。母にとって嬉しい時間とは何かを軸に選べば、どのお店でも“とびきりの感謝”はしっかり伝わるはずです。

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